“違法投薬疑惑”の女優たち、検察と激しく対立…医師の処方 vs 投薬記録に欠落が存在

OSEN |

女優パク・シヨン、イ・スンヨン、チャン・ミイネが睡眠麻酔剤のプロポフォールを違法投与した疑いで在宅起訴になっている中で行われた3次公判では、医者の処方に従って投与したという3人の主張と診療記録に残っているもの以外にも別の記録が存在するという検察の主張が激しく対立した。

イ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミイネは22日午前10時10分、ソウル中央地裁の西館523号で行われた第3次公判で今までの主張通りプロポフォール投薬は医者の処方の下で行われたもので、依存性はなかったと主張した。これに対し検察は、医者らが作成した診療記録以外にも看護助務士らがこれを補完するため作った診療記録手帳とメモ用紙に記載された記録が存在することを明かした。

同日検察は「プロポフォールが向精神薬に分類されてからそう長くない。被告人らがいつから投薬したのかが重要で、依存性および目的性投与に対する違法性を立証するためには、それぞれ患者別に全体の期間が必要だ」と主張した。

続いて検察は「パク・シヨンの場合、一部の手帳には2011年1月から9月までの記録だけ存在する。欠落した記録と一致するメモ用紙がある」とし、メモ用紙のコピーを証拠として提出した。

これに対しイ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミイネの弁護人は検察が示したメモ用紙のコピーの証拠能力に同意しなかった。

また、イ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミイネの弁護人は先日行われた公判と同じ立場を主張した。彼らは医師の処方で投与したもので薬物への依存性はなかったと主張した。

これに先立ち、検察はプロポフォールを常習投与した疑いでイ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミイネの3人を在宅起訴した。これと共に相対的に投与の回数が少なかったヒョニョンは罰金刑で略式起訴となった。

次の4次公判は20~30人の証人が参加し、5月6日の10時に行われる予定だ。

記者 : パク・ジョンソン