“麻薬投薬の疑い”ユ・アイン、拘束期間が2ヶ月延長…控訴審に拘束状態で出席へ

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写真=Newsen DB
常習的に麻薬を投薬した疑いで起訴された俳優ユ・アインの拘束期間が延長となった。

法曹界によると、ソウル高等裁判所第5刑事部は17日、麻薬類管理に関する法律違反(向精神薬)、大麻喫煙や教唆、証拠隠滅の教唆などの疑いで逮捕されたユ・アインの拘束期間を2ヶ月延長すると決めた。

第1審の裁判所であるソウル中央地裁刑事合議25部は、9月3日の宣告公判で彼に懲役1年を宣告した。罰金200万ウォン(約22万円)、80時間の薬物リハビリ教育プログラムの履修、150万ウォン(約164万円)の追徴金も言い渡された。ユ・アインと一緒に起訴されたチェ氏は懲役8ヶ月、執行猶予2年を言い渡された。これを受け、ユ・アイン側は控訴した。

裁判所は、ユ・アインとチェ氏の大麻喫煙、ユ・アインのプロポフォール常習投薬、医療用麻薬の常習投薬などを有罪と判断した。

現行法上、刑が確定していない被告人の拘束期間は2ヶ月だ。裁判所は2ヶ月以上の拘束が必要だと判断する場合、2ヶ月ずつ2度延長できる。最初の拘束期間の更新が決まり、彼は10月29日に予定されている控訴審に拘束状態で出席することになった。

ユ・アインは、2020年9月から2022年3月まで、ソウルの病院で美容施術のための睡眠麻酔を口実に、181回にわたりプロポフォールを投薬した疑いで裁判にかけられた。

また、2021年5月から翌年8月まで44回にわたり、他人名義で睡眠薬を違法処方により購入した疑惑や、昨年1月に共犯であるチェ氏など4人と共にアメリカで大麻を喫煙し、人に喫煙を教唆した疑いが持たれている。

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記者 : ファン・ヘジン