「九家の書」イ・スンギ&イ・ユビ、桜の木の下で“不意打ちキス”

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写真=SAMHWA NETWORKS
MBCドラマ「九家の書」のイ・スンギとイ・ユビが、愛らしい“桜の中での口づけ”を披露し、女心をくすぐるものと思われる。

イ・スンギとイ・ユビは、MBC月火ドラマ「九家の書」(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル、キム・ジョンヒョン、制作:SAMHWA NETWORKS)で、それぞれがむしゃらで猪突的な性格を持つ半人半獣チェ・ガンチ役と、端麗で秀麗な容姿に聡明さまで兼ね備えたイ・スンギの初恋パク・チョンジョ役を演じている。デビュー以来初の時代劇で、独特な“半人半獣”キャラクターに挑戦するイ・スンギと、朝鮮時代のオムチンタル(勉強が出来て性格もよく、何でも出来る完璧な人)を表現するイ・ユビの一風変わった変身に期待が高まっている。

特にイ・スンギは、養子として入ることになった“百年客館”の店主の娘、イ・ユビを心の底から慕っている状況。これと関連し、ひらひらと桜の花びらが舞い散る中、イ・スンギの頬に口付けるイ・ユビの姿が公開され、視線を引き付けている。

ドラマの中で、桜の木の下でひざまずいているイ・スンギに近づいたイ・ユビがいきなりイ・スンギの頬に口づけをする。イ・スンギに口づけをしたイ・ユビの本音に関心が高まっている。

イ・スンギとイ・ユビの“桜の中での口づけ”シーンは今月5日、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)のあるセットで撮影された。暗い夜空を背景に、キラキラと光る桜の木の下の二人の姿に、見ていた人から歓声が上がった。

また、美しいシーンを完成するため、様々な角度から数回撮影が行われた。イ・スンギは6時間にわたりひざまずいて撮影に臨まなければならない状況。長時間にわたる撮影が大変だったにも関わらず、イ・スンギは“心臓が止まったような”表情でときめく気持ちを表し、スタッフから絶賛された。

特に、幻想的な口づけのシーンのため、桜が舞い散る必要があったが、風が吹かず撮影が大変な状況だった。スタッフを総動員し、手作業で桜の花びらをばら撒くなど苦労の多い撮影となった。スタッフの汗と努力が二人のロマンチックな名シーンをさらにリアルなものにした。

制作会社のパク・テヨン制作総括プロデューサーは「格別な情熱を見せてくれたイ・スンギとイ・ユビのおかげで、制作スタッフも勢を出している。視聴者にさらに完成度の高い作品を届けるため、すべての制作スタッフがワンシーンごとに渾身の努力を込めているので、見守って欲しい」と伝えた。

今月9日に放送された「九家の書」第2話は視聴率12.2%(ニールセン・コリア、全国基準)を記録、第1話より1%上昇する驚くべき底力を発揮し、同時間帯で視聴率1位を記録した。没頭できる興味津々なストーリー展開に美しい映像が加わり、熱い反響を得た。

記者 : ソン・ヒョジョン