キム・ヨナ、女性スポーツ大賞3月のMVPを受賞
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写真提供=MBN
復帰したフィギュアの女王キム・ヨナ(23)が、「2013 MBN女性スポーツ大賞」の3月のMVPに選ばれた。キム・ヨナは3月カナダ・オンタリオ州ロンドンのバドワイザー・ガーデンズで開かれた、2013国際スケート連盟(ISU)世界フィギュア選手圏大会に出場し、女子シングルで1位を獲得した。2012年7月ソチ冬季五輪を目標に復帰を宣言してから、わずか8ヶ月で成し遂げた成果である。特に今回の大会では、バンクーバー冬季五輪に続き、2番目に高い点数を記録し、ソチ冬季五輪での優勝と共にオリンピックの2連覇の可能性が高くなった。
キム・ヨナの活躍で、韓国フィギュア史上初めて、ソチ冬季五輪の女子シングルに3人の選手が出場できるようになった。
キム・ヨナはショートトラック世界選手権で金メダルを獲得したシム・ソクヒとパク・スンヒ、ウリィ銀行の優勝の牽引役を務め、正規リーグ及びチャンピオンズリーグのMVPになった女子バスケットボール選手のイム・ヨンヒと共に候補に上がったが、審査員たちの圧倒的な支持で受賞した。
女性スポーツ大賞の審査員である国家代表選手会の会長チャン・ユンチャンは「候補の選手皆が大きな成果を挙げたが、キム・ヨナが最高の実力で優勝し、ソチ冬季五輪に対する期待感を高めたという点で審査員たちから高い点数をもらった」と明かした。
キム・ヨナは「女性スポーツ大賞3月のMVPを受賞して大変光栄です。今後のオリンピックでもいい記録を目指して頑張ります」と受賞の感想を話した。
2012年に制定された女性スポーツ大賞は、毎月韓国女性スポーツに貢献し、地位を高めた選手たちをMVPに選定し、年末には授賞式を開き、大賞など七つの部門の受賞者に授賞する。
審査員には女性スポーツ会の会長キム・ヨンチェと大韓体育会の事務総長チェ・ジョンジュン、スポーツ国家代表選手会長のチャン・ユンチャン、卓球協会の専務チョン・ヒョンスク、国民体育振興公団のスポーツ産業本部長のパク・チャンギュ、オリンピック聖火会長のイム・テソン、ボブスレースケルトンソウル連盟会長のヨ・インソン、祥明(サンミョン)大学校芸体能大学長のオ・ユンソンが務めている。
記者 : キム・ジョングク