「ホジュン」ナムグン・ミン、夢絶たれ父ペク・ユンシクに怒り爆発

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写真=MBC「ホジュン~伝説の心医~」スクリーンショット
「ホジュン~伝説の心医~」で科挙(クァゴ:朝鮮時代に行われた役人の採用試験)に落ちたナムグン・ミンが父ペク・ユンシクを恨んだ。

韓国で8日に放送されたMBC「ホジュン~伝説の心医~」(脚本:チェ・ワンギュ、演出:キム・グンホン、クォン・ソンチャン)の第15話では、山陰(サヌム)に戻って父ユ・ウィテ(ペク・ユンシク)に恨みを爆発させるユ・ドジ(ナムグン・ミン)の姿が描かれた。

自身が科挙に落ちた理由が、父親と御医(オイ:王の主治医)との悪縁であることを知ったドジは絶望した。家に戻ってきたドジは父であるユ・ウィテに「父さんが御医のヤン・イェス先生と繰り広げた『九針の戯』について聞きました。そのため、私は名字を変えない限り内医院に入ることは絶対できないと言われました」と言いながら、「何か言ってください」と父を問い詰めた。

ユ・ウィテが「世の中はまだそれを覚えていたのか」と落ち着いた口調で答えると、ドジは「そのせいで私の将来が閉ざされたことを知っていますか。私の実力がいくら良くても、何もできなくなったことを知っているのかと聞いているんです」と父を恨んだ。ドジは科挙を受けようとする自分を父が引き止めた理由を今になって知ったと言いながら空しい顔を見せた。

するとユ・ウィテは「稚拙で無分別な血気にはやっていた。お前が若い頃の私のようにならないことを願った。医師になるよりは医師の虚名だけを追っていた私の過ちを、お前が繰り返すことがないようにと願ったんだ」と、息子のドジには医師が何かをちゃんと考え、患者を哀れに思う医師になってほしかったと説明した。

しかしこのようなユ・ウィテの話は、絶望に襲われたドジの耳に入るはずがなかった。ドジは「それでは、私の立場は何なんですか」と言いながら、ユ・ウィテに対する称賛が自身の夢を阻んでいると怒りを爆発させた。

記者 : オ・ミニ