ハ・ジョンウの所属事務所、韓国初の“マネージャー士官学校”第1期修了生を排出

OSEN |

韓国最初の“マネージャー士官学校”を設立し、専門のマネージャー育成に乗り出して業界の注目を浴びたfantagioが、第1期修了生を輩出した。

2日の最終発表を最後に、マネージャーを夢見るマネージャー志望者の大きな希望になったfantagioマネージャー士官学校が、1ヶ月間の短いようで長い日程を終え、6人の有望なマネージャーを発掘した。

3月4日、ハ・ジョンウ、チュ・ジンモ、ヨム・ジョンア、チョン・ギョウンなどの俳優が多数所属しているfantagioは、マネージャーを希望する人々のため、体系的なシステムを導入した韓国初の“マネージャー士官学校”をオープンし、多くの関心を集めた。1ヶ月コースで構成された同プログラムには、現職の各分野最高の実務者が才能寄付(自分の持つ才能を活かしてボランティア活動を行うこと)の形で参加し、実用的かつ多様なカリキュラムと現場実習などの細分化、差別化された教育課程を設け、業界の耳目を集めた。

特に、先週の最終授業に先立ち、俳優ハ・ジョンウが忙しいスケジュールを割いて特別講義を行い、士官学校の教育をサポートした。同日ハ・ジョンウは、受講生に俳優の立場から見たマネージャーのビジョンと方向性を示し、貴重な時間と経験を与えた。

最終講義日だった3月29日、マネージャー士官学校第1期受講生の修了式にはfantagioのナ・ビョンジュン代表をはじめ、1ヶ月間受講生たちに実務を基にしたノウハウを伝えた講師らとfantagioの全職員が参加した。修了式に先立ち、受講生たちは教育期間中に学んだ歌やダンス、演技、そして様々なシチュエーションを演劇化した公演を披露し、より関心を集めた。

終了式が終わった後、fantagioのナ・ビョンジュン代表は「最初はかなり心配し、たくさん悩んだが、今日の公演を見てとても嬉しかった。ここ4週間fantagioで学んだ教育がこれからこの業界で仕事をしていくための土台を作ったと思えばいい。どの会社で誰と仕事をするとしても末っ子として出発するだろうが、世の中の誰もがそのようにスタートする。重要なのは会社で仕事がある時一番先に思い出せる人になればいいということだ。いつも最善を尽くしてほしい」と学生たちに意味のある励ましの言葉を伝えた。

マネジメントの包括的な理解を基に実務体験教育である演技トレーニング、ダンス、ボーカルまで、体系化・差別化されたカリキュラムを提供したマネージャー士官学校は2日、9人の1期生のうち6人を最終合格者として選び、マネジメントチームと広報マーケティング室などに内定した。教育だけで止まる士官学校ではなく、就職に直結する生きた教育を実現したのだ。

これからfantagioのマネージャー士官学校はカリキュラムをさらに開発し、今後長期課程に拡大していく計画だ。

記者 : チェ・ナヨン