JYP、アメリカ支社を約1年で撤退“赤字続きにより…”

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写真=TVレポート DB
JYPエンターテインメント(以下JYP)がアメリカ支社を約1年で撤収することにした。

JYP側の関係者は22日、TVレポートとの取材で「アメリカ支社を撤収させただけだ。所属アーティストの海外活動には支障がない」と述べた。

同関係者は「現在、所属事務所のアーティストの中でアメリカで活動をしているアーティストはいないので、大きな問題はない。日本や中国などでの海外活動は続くだろう」と伝えた。

また「支社だけの撤収となる。アメリカのレストランが廃業となるというのは、間違って伝わった話だ。レストランの運営は続く」と付け加えた。

JYPは2011年11月、アメリカに支社である「JYP Creative」を設立した。その後の2012年には、ニューヨークの中心部に韓国料理レストランのクリスタルバレーをオープンした。

金融監督院によると、JYP Creativeは昨年の純損失額だけで17億1843万ウォン(約1.45億円)に上る。売上高は2億2525万ウォン(約1906万円)に止まった。赤字が続き、撤収を決定した。

JYP Creativeはアルバム制作や芸能マネジメントを主な事業として行ってきた。JYPが120万ドル(約1.13億円)を投資し、設立した。

記者 : キム・ジヒョン