ZE:A FIVE「個人やユニット活動を経て、ZE:Aとして次のステップに上がって行きたい」

Kstyle |

ZE:Aによる2013年のニュープロジェクト“ZE:A FIVE”がニューシングル「The Classic」を2月7日に発売。リリースを記念して2月9日~12日に神戸、大阪、名古屋、首都圏でのミニライブを開催し、延べ1万人を動員した。
ミニライブツアーの最終日となる12日、イベント直前のメンバーにZE:A FIVEの活動やニューシングル、今後の目標について聞いたインタビュー。

―今回のミニライブ&ハグ会、今日で最終日となりますが、神戸、大阪、名古屋、東京を回ってきて、いかがでしたか?

ドンジュン:ファンの方々に会えて嬉しかったですし、今までと違って、ハグまでしたので、ファンの人たちとの距離が近かったというのが今回特に嬉しかったです。距離もバッチリ縮まりました!

―今回、ZE:Aの中でも5人の活動となりましたが、このZE:A FIVEについて、初めて5人での活動を聞いた時、どう思いましたか?

シワン:最初、ユニットというものが初めてだったので新鮮な感じもしたし、ワクワクもしたんですけど、実は最初、9人が5人になるということで、ちょっと縮こまっちゃうんじゃないかなと心配をしたりもしました。けれど、実際やってみたらそんなこともなく、ファンの方も喜んでくれたので、とても良かったです。

―では、ZE:Aではなく、“ZE:A FIVE”としてユニットの魅力、ポイントを教えて下さい。

全員:たくさんあります! 何だろう?……5人5色ですね(笑)

シワン:やはり一番に、5人と9人で人数が違うのでそこが大きなポイントになると思います。9人の時はすごい活動的で、曲自体もそういう活発な曲が多いですが、ZE:A FIVEの時は逆に静かな曲が多くて、今回のシングルのタイトルのように“Classic”な感じ……そういった全体的な雰囲気が違い、そして魅力になると思います。

―ZE:A FIVEの新曲「She's gone」はどのような曲ですか? また、どんな時に聞いてもらいたいですか?

ドンジュン:(日本語で)日本語で言います! 今回の「The Classic」はダンス曲ではなく、ミディアムテンポの曲が収録されています。「She's gone」は悲しい歌詞が曲のポイントで、「Lovely Day」はケビンさんが作曲した曲です。ケビンさんに拍手してください!(笑) 「Beautiful ma girl」は韓国で発表した「아리따운 걸(アリタウン ゴル)」の日本語バージョンです。ドンジュンです!

<日本語で説明し、満足そうな満面の笑みを浮かべたドンジュンと見守ったメンバーから拍手が上がった>

ドンジュン:失恋ソングなので、悲しい悲しい曲ですね。

ミヌ:悲しい曲なので、寒い時……冬に聞くといいんじゃないかなと思います。

―切ないラブソングに仕上がっていますが、歌うときに感情の部分など意識したポイントはありますか? メンバーで何かイメージを共有したりしましたか?

シワン:歌詞の中にバーッと入っていって歌いました。1曲がドラマのような感じなのでそのストーリーの中に入っていきました。

ドンジュン:僕は切ないドラマを思い浮かべて“愛なんていらねえよ”というようなイメージを持って、本当に切なく……。

ヒョンシク:僕は歌詞がもう切ないので、歌詞の通りに頭の中でイメージして、とても切なくなりながら歌いました。

ミヌ:僕は経験したことを思い浮かべたり。みんなそれぞれの経験やドラマを思い浮かべて、イメージを膨らまして歌いました。

―2曲目の「Lovely Day」はケビンさんの作曲ですが、ケビンさんの作曲は初めてですか?

ドンジュン:実は研修生の時に聞いたことがあります。

ケビン:作曲自体は大学の時から勉強していたんですが、みんなにこうして公式に聞かせたのは今回の「Lovely Day」が初めてなんです。これからもっといろいろ作っていきたいと思っています。

―普段から作曲活動をしているんですか? どんな時に作曲作業をしていますか?

ケビン:パッとメロディーが浮かぶので、そういう時にササッと作業しています。

―今回の「Lovely Day」はどのようなイメージで作った曲ですか?

ケビン:今回全体のタイトルが「The Classic」で、ラブソングがメインだったのでそのイメージに合わせて作りました。これからは色々なタイプの曲に挑戦したいと思っています。

―自分が作った曲をZE:Aのみんなが歌うのはどんな気分ですか?

ケビン:本当に嬉しくて気分が良いです。レコーディングもすごくうまく進んだので、本当に良かったです。日本のファンの方もとてもいいと言ってくださるので、本当に嬉しいです。ただ、9人じゃなかったのが少し残念でしたが、また次回9人で歌う曲を作れるよう頑張ります。

ドンジュン&ヒョンシク:9人のダンス曲を! 難しそうだけど、ハハハ。

―では、他のメンバーはケビンさんの曲を歌ってどうでしたか?

ミヌ:とにかく嬉しかったです!

ヒョンシク:本当に良かったです。曲を作っている過程をずっと見ていて、途中で聞かせてもらったりもしていたので、“自分たちが作った曲”という気がするし、その曲が日本で発表できるというのがとても意味のあることだと思っています。

―最近ではZE:Aのメンバーは個人活動も多くやっていますが、個人活動、5人での活動、9人での活動とで、それぞれ何か意識することなどありますか?

ドンジュン:そうですね、最近は演技やバラエティ、ユニットなど、それぞれ活動が広がっていますが、結局個人の活動であれ、ユニットの活動であれ、最終的にZE:Aが成功するためにやっているので、どんな活動であっても僕たちは僕たちだし、全てはZE:Aのためにやるという意識をみんな持っています。

―ミヌさんは、既にユニット「3Peace☆Lovers」で活発に活動中ですが、活動はどうですか? 日本でのテレビ出演など、ZE:Aとはまた違った活動に難しいところなどはありますか?

ミヌ:正直、最初はとても大変でした。でも、最近は活動するのが嬉しいです。「3Peace☆Lovers」は、今回のZE:A FIVEをやる前から活動していたので、最初9人から急に3人になって、最初は本当に戸惑いました(笑) でも、ZE:Aとは違って新しい試みの活動なので、全てが面白いです。パートも多いし(笑) 最初は心配しましたが、今はそのパートが多いのもいいですね(笑)

―シワンさんは、ミュージカルに現在挑戦中ですが、もう準備万端ですか? ドラマとはまた違う分野への挑戦ですが、演じてみてシワンさんが考える見どころを教えて下さい。

シワン:まだ心配が多いですね(笑) 今回のミュージカルのポイントとしては、ヨセフの純粋さを見てほしいと思っています。ヨセフというのはお兄さん達がいて、自分の意思に関わらず末っ子ということで憎まれているキャラクターなんですが、それを自分の知恵で解決していくという物語なんですけど、ヨセフの魅力というのは本当にピュアなところなので、そこをポイントとして見てほしいです。

ミヌ:ZE:A FIVEでツアーを回っていても、夜毎練習しています(笑)

―ドンジュンさんの出演した映画「ある会社員」が、今年日本で放映されますが、今の気持ちはいかがですか?

ドンジュン:はい、6月に公開されます! 本当にドキドキするし、僕が韓国で撮影して、韓国語で出演した映画が日本で字幕や吹き替えで見てもらえるということ自体が本当にすごいことだと思っています。映画は少し重いストーリーですが、重いなりに面白い面もあるので、楽しんでもらえたらと思います。

―ヒョンシクさんもまた、今回演技への初挑戦を果たし、高い評価を受けていますが、いかがですか?

ヒョンシク:そうですね。今は与えてくださったことをとにかく一生懸命にやるだけなので、どんなことでも全力で全てをやり遂げるつもりでいます。とにかく今はどんな役でも挑戦したいですね。コマーシャルや映画にも、何でも挑戦してみたいと思っています。

―それでは、今後、ZE:A FIVEとして挑戦したいことや目標はありますか? 待っているファンの皆さんにコメントをお願いします。

ドンジュン:今回シングルを出したので、次はアルバムをリリースしたいです。

シワン:イベントやコンサートでZE:A FIVEを見ていただくことによって、それを通して今度はZE:Aを知ってもらうきっかけになると思います。そこからまたZE:Aが次のステージに上がっていければと思っています。

ケビン:2013年はZE:A FIVEで始まりましたが、年内には9人全員のZE:Aでもアルバムを出すつもりですし、3月21日、22日にはパシフィコ横浜でライブもしますので、ZE:Aのことも楽しみに待っていてください。たくさん応援をお願いします!

【ZE:A FIVE最新記事】
【PHOTO】ZE:A FIVE「全体的に“Classic”な雰囲気が魅力」
【プレゼント】ZE:A FIVEサイン入りポラロイドを2名様に!応募はTwitterをフォロー&RT

「Empire of ZE:A-episode3-ZE:A LIVE 2013 in YOKOHAMA」
日程:2013年3月21日(木)・22日(金)
場所:パシフィコ横浜国立大ホール
【公式ファンクラブZE:A's会員価格】 指定席 8,500円 (税込、送料込)
【モバイル会員先行販売】 指定席 8,700円(税込、送料込)
【一般価格】 指定席 8,800円(税込) ※手数料、送料については各販売サイトの規程に準ずる。

コンサートまで30日のカウントダウン開始!映像を毎日配信
ZE:A 日本公式サイト
ZE:A 公式ブログ

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔