キム・ヒョンジュン「都市征伐」から事実上降板…メインキャストは全員降板へ

OSEN |

写真=「都市征伐」
SS501のリーダーキム・ヒョンジュンが、ドラマ「都市征伐」の降板の手続きを踏んでいる。

6日、業界関係者の話によると、キム・ヒョンジュンは最近KBSと放送の問題で揉めたドラマ「都市征伐」から、最終的に降板することを決め、調整中だという。「都市征伐」は当初、上半期にKBSでの放送を打診していたが、順調に進まなかった。これに関し制作会社のメディアペクは、KBSの放送不可決定が「政治的な理由によるテレビ局の横暴」であると主張し、問題視した。これに対しKBSは「コンテンツの競争力不足と過度な暴力性が放送不可の理由」という主張で対抗した。

これに推移を見守っていたキム・ヒョンジュンは、結局ドラマからの降板を決心した。昨年日本ロケに参加する等、一部の撮影を既に行い、放送を待っていたが、放送不可となってから制作会社とテレビ局の確執が深まり、これ以上のスケジュール調整は難しいとの立場だ。

キム・ヒョンジュンの所属事務所であるキーイーストの関係者は、この日OSENとの取材で「制作会社と降板に関する最終整理を行っている。近く調整が終わると見られる」とし、「『都市征伐』への出演のために保留したスケジュールを再び調整し、当分は日本ツアーやワールドツアーなど、歌手としての活動に拍車を掛ける予定だ」と伝えた。

また「今年の半ばから下半期の内には、ドラマに出演する計画だ。現在出演オファーが来ている複数の作品を検討している。歌手としても役者としても精力的な活動を予定しているので、楽しみにして欲しい」と付け加えた。

キム・ヒョンジュンと一緒にキャスティングされたナムグン・ミンとチョン・ユミ側も、制作会社と降板に関する議論を進めながら、それぞれ他の作品に出演することになった。ナムグン・ミンはMBCの新しいドラマ「ホジュン~伝説の心医~」への出演を確定し、チョン・ユミは「わが愛しの蝶々夫人」の後番組である、SBSの新しいドラマ「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」への出演を最終調整している。

記者 : ユン・カイ