「ベルリンファイル」リュ・スンワン監督、撮影中に“闘魂”の丸刈りに

OhmyStar |

写真=オェユネガン

8kgの体重減量に丸刈りまで…いったい何事?

映画「ベルリンファイル」のリュ・スンワン監督が丸刈りにして体重が8kg近く減るほどハードに行われた撮影エピソードを公開し、話題になっている。

リュ・スンワン監督は「ベルリンでの撮影で8kgくらい体重が減ったと思う。海外で食べ物が口に合わず、腰が痛くてあまり眠ることもできなかった。ぐっすり寝るのを願っていた」と当時の厳しさを回想した。

リュ・スンワン監督は「『ベルリンファイル』は僕にとって一種の節目のような映画だ。このように大規模な映画を作業しながら、監督として得たものも、習ったことも多い。映画を見た観客の記憶に長く余韻が残る映画を作りたかった」と映画に対する心境を伝えた。

リュ・スンワン監督は、ベルリンを背景に自分の秘密を隠して暮らす秘密要員たちの話を、企画、プロデュース段階から自ら手がけ、ベルリン現地のスタッフと意見をやり取りしながら映画を作り始めた。本格的に海外ロケが始まると、始めは海外スタッフとのコミュニケーションに苦しみ、中後半は現地での生活に適応するのに苦しんだそうだ。

「ベルリンファイル」のある関係者は「リュ・スンワン監督のフィルモグラフィー上最大規模の映画に対する周りの期待が高かったので負担を感じたのも事実だ。そのような状況にも関わらず、自分ならではのカラーを確実に盛り込んだ、新しい韓国型のスパイアクションムービーを作るために丸刈りまでして渾身の力を注いで撮影を終えた」と話した。

映画「ベルリンファイル」は、生きては帰れない都市ベルリンを背景に、それぞれの目的のためにお互いが標的となった、最高のスパイ要員たちの、生存のための史上初のミッションを描いた超大型アクションプロジェクト。映画は韓国で1月31日に公開される予定だ。

記者 : チョ・ギョンイ