イ・スンギ vs BEAST ヤン・ヨソプ vs 楽童ミュージシャン、三者の争い“新曲は登場しないのか?”

OSEN |

12月の音楽市場が踊り場の様相を呈している。

活動を再開してから4週目を迎えるイ・スンギが未だ音楽ランキングの上位にランクインしている中、BEAST ヤン・ヨソプ、楽童ミュージシャンらが競合している。イ・スンギは11月22日、ヤン・ヨソプは11月26日にそれぞれカムバックしたため、12月に発表された楽曲のうち、途中で1位になる楽曲はほとんどないと見てもよい状態だ。

11月25日「足を組まないで」で突風を巻き起こした楽童ミュージシャンが12日、新しい自作曲「魅力がある」を発表したが、1位にはなっていない状態だ。17日午前現在、ヤン・ヨソプの「Caffeine」、イ・スンギの「戻す(Return)」、楽童ミュージシャンの「魅力がある」は、1時間ごとに1位が変わる三者の戦いを見せている。

すでに4週目に1位をキープしているイ・スンギがどれほどロングランするのかに期待が集まっている中、ヤン・ヨソプは昨年12月にヒットしたBEAST チャン・ヒョンスンと4Minute キム・ヒョナの「Trouble Maker」に続く2番目の冬のヒット曲を出し、BEASTのパワーを証明している。SBS「K-POPスター2」の楽童ミュージシャンはすでに2曲目で1位曲を出し、「塵になって」以外にはヒット曲を出せなかったMnet「SUPER STAR K」を圧倒した。

このような三者の争いはもう少し長くなるとの見通しだ。音楽ランキングにオフシーズンが事実上なくなっただけに12月に発表された新曲もかなり多かったが、これらの曲以外にはまだ頭角を現わす新曲がないためだ。

音楽ランキングは、来年1月になって大きく動くと見られる。少女時代とCNBLUEが1月のカムバックを確定した中、カン・スンユンがYGエンターテインメントからソロとしてデビューし、ロイ・キムも優勝を記念するアルバムをリリースする計画だ。

記者 : イ・へリン