「ヒザ打ち導師」豪華ゲストに助けられるのは今回の放送で十分だ ― Best or Worst

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ストーリー

廃業後1年ぶりに営業を再開したMBC「黄金漁場-ヒザ打ち導師」(以下「ヒザ打ち導師」)に“40歳の独身男”のチョン・ウソンが初放送のゲストとして登場した。カン・ホドンのためにサムギョプサルと何も書かれてないカードを用意してきた彼は「どうして僕を招待したのか気になる」という言葉とは裏腹に、ユーモアに対する持論と貧しい村で暮らした幼少期とアルバイトをしていた当時の経験などを隠すことなく素直に打ち明けてくれた。しかし、多くの人が気にしている“あの方”に関する話題は、来週の予告編で少しだけ公開された。

Best or Worst

Worst:過去「ヒザ打ち導師」で目立っていたのは3人のMCバランスだった。重心をとりながらトークを引っ張っていたカン・ホドンと挑発的な質問を投げるユ・セユン、そして静かに聞いていて、突然とんでもない質問を投げつけるAll Lies Band(オールライズバンド)は、それぞれの明確な役割を果たしていた。しかし、ZE:Aのメンバーであるグァンヒが新しく投入された昨日の放送は、MCたちが緊張しすぎて戸惑うような印象を与えた。MCとしてトークショーを引っ張っていかなければならないカン・ホドンは、少し意気消沈した態度でチョン・ウソンの話をただ展開するだけだった。グァンヒはジェネレーションギャップと整形のことを話題にし、チョン・ウソンを追い詰めたが、番組の流れについていけず、いつもと変わらない自分だけのキャラクターで目立っていた。そういった面で少し慌ただしかった「ヒザ打ち導師」のテンポを調節してくれたのは、ゲストのチョン・ウソンだった。自分の昔話を正直に打ち明けたことはもちろん、カン・ホドンを刺激したり「コ・ソヨンさん、寂しいときは僕に連絡して!」とウィットに富んだ発言で番組を盛り上げてくれた。“トークショーが飽和状態に至った”今、再び帰ってきた「ヒザ打ち導師」は、これからはさらに戦略的な番組進行のためにMC同士の息を合わせなければならない。豪華ゲストに助けられるのは、今回の放送で十分だ。

仲間たちとおしゃべりするポイント

― チャン・ドンゴンを挑発するチョン・ウソンの老練さ!「ヒザ打ち導師」でチョン・ウソンさんをゲストとして招いた理由がここにありましたね。もう一度チャン・ドンゴンさんに出演して欲しいとそれとなくほのめかす製作陣の計略かな?
― 「男が一度口に出したことは、必ず守らなければならない」と話し、ファンクラブの設立記念の当時、涙をこらえながらファンに向かって「愛してる!」と叫んだチョン・ウソン、あなたを“男の中の男”として認めます。
― ファッショニスタ、チョン・ウソンを見ながら学ぶ“かっこよく着こなす方法”
1.かっこいい
2.服を着る

記者 : ファン・ヒョジン、翻訳 : チェ・ユンジョン