「会いたい」のJYJ ユチョンとユン・ウネが、お互いに誰なのか分かっていながらも知らないふりをして、視聴者は心を焦がした。

29日に放送されたMBC水木ドラマ「会いたい」第8話で、カン・ジョンウ(ユチョン)とイ・スヨン(ユン・ウネ)は、お互いがそれだけ会いたがっていた初恋だということに気づきながらも、必死に嘘をついた。

この日ジョンウは、自身が誰かを知らないふりをするスヨンに、秘密の恋人になろうと提案し、無理やり車に乗せた。その後しらじらしくスヨンが幼い頃に言っていた言葉をそっくり繰り返し、スヨンは涙ぐんだ。

そしてジョンウはスヨンの母キム・ミョンヒ(ソン・オクスク)が勤める食堂の前に車を止めた。スヨンは「なめられたものだ。こんなところでご飯を食べろと？行きたいところができた」と必死に冷たく接し、高級レストランへと向かった。

スヨンは、幼いころ性暴力を受けた自身を捨てて逃げたジョンウを傷つけるために、わざとジョンウのことを知らない振りをした。そのようなスヨンの心を理解しているジョンウは、その嘘に乗るふりをしながら、スヨンの閉ざされた心を開くために努力した。

ジョンウはショッピングがしたいと言うスヨンに「どこでも良いが、迷子にならないように僕の手をしっかり握っていろ。今日は遊びに行こう」とスヨンの手を取った。

スヨンは「あなたはどうかしている。最初から相手にするんではなかった」と慌てながらジョンウにビンタを食らわせた。ジョンウは笑いながら「一発殴られるとすっきりする。今日はここまで。出よう、送ってあげるから」と語った。

スヨンはわざと殴られそうなことばかりをして、酷いことを言われるばかりのジョンウの姿に必死に涙を堪えその場を去った。この日スヨンに思いを寄せるカン・ヒョンジュン(ユ・スンホ)は、ジョンウとスヨンが一緒にいる姿を目撃し、不安になる様子を見せた。