人気作曲家シンサドンホレンイが告白“歌手になりたくてSMとYGのオーディションを受けたことがある”

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写真=SBS「強心臓」スクリーンショット
数々のヒット曲を生み出してきた作曲家のシンサドンホレンイが、10代後半の頃に歌手を夢見て大手プロダクションのオーディションを受けたことがあると告白した。

27日に韓国で放送されたSBS「強心臓(カンシムジャン)」に出演したシンサドンホレンイは、作曲家になる前まで歌手になる夢を持っていたことを打ち明けた。

彼は「全羅南道(チョルラナムド)の光陽(クァンヤン)から17歳のときに一人で上京して、色々なアルバイトをして生活費を稼いだ。飲食店で働いたり、長い間クラブでDJもやっていた」と切り出し、歌手になることを決めたきっかけについても、「もともと中学の頃からダンスに夢中だった。だから高校のときにSMとYGのオーディションも受けた。18、19歳の一番可愛かった頃にアイドル歌手でデビューしようと思っていた」と明かした。

しかし、オーディションで悔し思いをすることとなり、結局当時の歌手たちがクラブなどで抜擢されることが多かったため、ソウルのクラブなどを転々としながらエンターテインメントのセンスを見せようと努力したと当時を振り返った。

彼は「ショーを企画して、歌を歌いながらお客さんのリアクションが良ければ、おつまみを龍の形をした押し切りで切り、良くなければ犬の形をした押し切りで切ったりした」と話し、自分だけのユニークなやり方を考えて他との差別化を図ろうとした経験を公開した。

このように自分で音楽を作りながら活動していたときに、彼の作曲の実力に興味を持ったプロダクションが現れ、現在の脚光を浴びる作曲家に成長できたと明かした。

記者 : ハ・スナ