多事多難な「蒼のピアニスト」視聴率11.4%に小幅下落しながら放送終了

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※この記事にはドラマ「蒼のピアニスト」の結末に関する内容が含まれています。
写真=SBS放送キャプチャー
SBS週末ドラマ「蒼のピアニスト」(脚本:キム・スンオク、演出:チェ・ヨンフン)が、最終回の視聴率が小幅下落しながら、放送を終えた。

視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチの集計結果によると、韓国で25日の午後に放送された「蒼のピアニスト」の最終回は、視聴率11.4%(以下、全国基準)を記録した。この視聴率は先週の放送分である12.3%より0.9%下落した数値である。

同時間帯のMBC週末ドラマ「メイクイーン」(脚本:ソン・ヨンモク、演出:ペク・ホミン)は、21.0%の視聴率を記録しながら、ドラマ最高の視聴率を記録した。

この日「蒼のピアニスト」の最終回ではチェ・ヨンラン(チェ・シラ)と天才ピアニストである息子ユ・ジホ(チュ・ジフン)、ユ・イナ(チ・チャンウク)の切ない親子の感性が視聴者の涙を誘った。特に、チェ・ヨンランの死でサッドエンディングを向かえた。

「蒼のピアニスト」は悲劇的な過去を送った若者たちが自身に訪れた不幸と傷を克服しながら、夢と愛を探していくストーリーを描いた。チュ・ジフン、チ・チャンウク、チン・セヨンのリアルなピアノ演奏による音楽的な楽しさと視聴者の涙を誘うチェ・シラの豊富な感性演技が注目を集めながら、同時間帯の視聴率1位を記録したこともある。

特に「蒼のピアニスト」は、チュ・ジフンが2007年KBS 2TV「魔王」から5年ぶりにドラマに復帰しただけでなく、ドラマ放送開始前にホン・ダミ役のT-ARA ウンジョンがチン・セヨンに交代されるなど様々な事が起こっていたが、計30話の放送を無事に終わらせた。

記者 : チェ・ドゥソン