「ファイヤー・ブラスト」ハン・ヒョジュ、清純派からタフな女性に…“ギャップのある魅力にびっくり”

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写真=NEW
映画「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」(配給:NEW、制作:ORMピクチャーズ)が、女優ハン・ヒョジュのギャップのある魅力を公開した。

「光海、王になった男」(監督:チュ・チャンミン)の王妃役で見せた端麗ながらもカリスマ性溢れる姿で“(観客動員数)1000万女優”の仲間入りを果たし、ドラマ「華麗なる遺産」「トンイ」など様々な作品では可憐な魅力をアピールしたハン・ヒョジュ。そんな彼女だが、「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」では致命的な失敗でクビの危機に陥った医者ミスとして従来とは180度違う大胆な変身を図り、期待を高めている。

「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」でハン・ヒョジュが演じるミスは、コ・スがいるところならどこにでもついていく積極的な女性で、自身に関心を見せていないコ・スを虜にするためなら漢江(ハンガン)の橋に上がる危険も冒すキャラクターだ。直接作った爆弾酒とお弁当を届け、飲み会の場ではタフな告白とスキンシップを行うくらい、愛に対してはどうしようもなく素直なキャラクターでもある。

なりふり構わずコ・スに食ってかかるミス。最初は意図的に始めたものの、時間の経過によって本気でコ・スに恋をする。ハン・ヒョジュは、時には新鮮で愉快な笑顔で、時には愛おしい魅力で映画をリードする。

予測不可能な行動で警察署に出入りする状況になっても特有の親近感を発揮し、警察官たちの心まで虜にするサバサバとした魅力をアピールしながらも、ある瞬間には真剣な感情演技を見せてくれるハン・ヒョジュは、安定した演技力でミスをさらに魅力的なキャラクターに仕上げた。

「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」は心の中に妻を失った苦しみを持っている消防士カンイル(コ・ス)と、医療事故での消えない傷を抱いて生きる医者のミス(ハン・ヒョジュ)がお互いの傷に気づきながら苦しみを治癒していく姿を描いた映画である。映画「グッバイ、マザー」を演出したチョン・ギフン監督の新作で、12月19日に韓国で公開される。

記者 : チョ・ジヨン