YG代表ヤン・ヒョンソク「EPIK HIGH、PSYと異なる性格の成功を期待」

OSEN |

YGエンターテインメント(以下、YG)のヤン・ヒョンソク代表がEPIK HIGHのカムバックを前に、「EPIK HIGHの再起を共にでき幸せだ」と感謝の気持ちを表した。

彼は17日、OSENとのインタビューで「今EPIK HIGHの魅力にどっぷりハマっている。今回は本当にうまくいくと思う」と述べた。

EPIK HIGHがYGと手を組んで始めて出した7thアルバム「99」は、19日発売される予定だ。昨年発表されたTABLOのアルバムは、TABLO自身が作った曲をYGで発表するという形だったとすれば、今回のEPIK HIGHのアルバムは最初からYGとともに作り始め、YGのサウンドとTABLOの音楽が出会う最初のアルバムとなる。

ヤン・ヒョンソク代表は「もともとEPIK HIGHは、音楽性に魅了される以前から好きだったグループだ。今回作業する過程を見ていると、やはり彼らは優れているということをもう一度確認することができた。僕から音楽にどっぷりハマった。ファンの前に出すうえで恥ずかしくないアルバムだ」と述べた。

今回のEPIK HIGHのアルバムにはYGという強力な支援があった。全体のプロデュースはTABLOが務めたが、CHOICE37、チェ・ピルガン、DEE.Pなど、YGの主要プロデューサーがサポーターとして参加し、EPIK HIGH流の音楽にYGのサウンドを加えた。今回のアルバムには、チェ・ピルガンが作詞作曲した「GHOST」も収録される。

今回のEPIK HIGHのカムバックは、YGにとって重要なポイントとなる。昨年ヤン・ヒョンソク代表が述べたYGの2012年3つの目標、つまりBIGBANG&PSY(サイ)&EPIK HIGHの再起成功のうち、最後に残っている課題であるためだ。特に、YGが外部の歌手を迎え入れた第1号の歌手PSYが、自身ならではのカラーとYGのノウハウを絶妙に発展させて大ブレークしただけに、外部歌手第2号のEPIK HIGHの成果にも関心が集まる。

ヤン・ヒョンソク代表は「EPIK HIGHはPSYとは異なる性格で、成功に期待をかけている。PSYとTABLOは人生の大変だった時期を乗り越えたため、音楽に真実性があると思う。TABLOもEPIK HIGHとともにカムバックし、自身が持っているあらゆる情熱をつぎ込んだ」と伝えた。

彼はまた「このような人たちと一緒にできて、僕は本当に恵まれた人だ。彼らと出会えて、一緒に仕事ができることに感謝したい。足りない僕のもとへこのように優れた人たちが来てくれて、再起のステージを一緒にできる機会をいただいたのは本当に幸運なことだ」と述べた。

EPIK HIGHは19日、ダブルタイトル曲「DON'T HATE ME」と「UP」で活動を再開する。

記者 : イ・ヘリン