SBS週末ドラマ「蒼のピアニスト」(脚本：キム・スンオク、演出：チェ・ヨンフン)に出演している俳優のチュ・ジフンがコンサートに対する意欲をあらわにした。

ドラマで天才ピアニストのユ・ジホ役を演じているチュ・ジフンは今月6日、第17回釜山国際映画祭(BIFF)でサプライズでコンサートを開いた。

この日、チュ・ジフンは釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)BIFFビレッジの屋外ステージで自作曲「TIME」「Go Away」などを披露し、実際に天才音楽家らしい一面を見せ付けた。続いて女優のチェ・ガンヒとともに映画「ONCE ダブリンの街角で」のOST(劇中歌)を熱唱するなど、集まった4000人のファンを熱狂させた。

最近、チュ・ジフンは「これまで作詞と作曲をしてきており、色々な曲の中から何曲かを今回の映画祭のとき公開した」とし、「公演当時、多くのファンの方が声援を送ってくれたので、楽しく歌うことができたと思う。曲の2番を歌うとき、一緒に歌ってくれる方がいてもっと楽しくなった」と当時を振り返った。

また、「これまで心を合わせてバンドのチームと公演したおかげで、短い練習時間にもかかわらず、無理なくこなすことができたと思う。そして、(チェ)ガンヒさんにも一緒に歌おうと提案したが、快くゲストとして登場してくれて、見る方により多くの楽しさを届けられたようでうれしい」と付け加えた。

最後にチュ・ジフンは「やっぱりコンサートは一緒に楽しむときが一番楽しく、面白いということを改めて感じた時間だった。これからも時々コンサートを開こうと思うようになったし、見てくれる方にリラックスして楽しんでいただきたいと思う」と伝えた。