クァク・ドウォン&イ・ヒジュン、強烈な存在感を示す二人の活躍に注目!

OSEN |

昨年に続き、今年も注目の助演の登場が目立った。

2012年、断然目立つ韓国代表の助演はクァク・ドウォンとイ・ヒジュンだ。二人は映画だけではなく、ドラマでも存在感を示し、人々に強烈な印象を残した。

クァク・ドウォン、無限の変身ができる俳優

クァク・ドウォンは2月、映画「悪いやつら」を機に名前を知らしめ、映画だけではなく、ドラマでもホットなアイコンとして浮上した。「悪いやつら」で検察官役を担当したクァク・ドウォンは、眼鏡をかけて図体の大きい検察官の外見と犯罪者をとことん踏みにじる姿で“本当の検察官じゃないのか”と評価されたほど、安定的で自然な演技をこなし、観客に深い印象を残した。

ドラマ「ファントム」では“クレイジー牛”というニックネームらしく“クレイジーな演技力”で少ない出演量にもかかわらず視聴者の脳裏に自身の存在感を焼きつけた。元々出演シーンが少ない役だったが、見事に立体的に人物を表現して話題になり、出演するシーンが増えた。

また、クァク・ドウォンは10月11日に公開する映画「ある会社員」で殺人請負会社の専務理事として出演する一方、10月3日に公開するコミカルホラー映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」では幽霊が見えるシムインお坊さんに変身し、10月2本の映画で異なる魅力をアピールする予定だ。

イ・ヒジュン、図々しい演技が楽しい俳優

イ・ヒジュンは映画とドラマに棚ぼた的な俳優だ。ドラマ「棚ぼたのあなた」で自身の存在感はもちろん、認知度や人気を得て、名実ともに最大の恩恵を受けた。

「棚ぼたのあなた」でチャ・ユニ(キム・ナムジュ)の大学時代の家庭教師の弟子で、現在レストランの店長チョン・ジェヨン役を演じたイ・ヒジュンは、イスク(チョ・ユニ)が好きだが、イスクの前では意地悪なことをしては後悔する可愛らしい姿で女心を掴んだ。

また、イ・ヒジュンは映画「チャ刑事」で張り込みをして立ち小便をしていた途中、チャ刑事に触られ走りまくり、これを見た女子高生たちから“淫乱変態”扱いにされ、観客に大きな笑いを届けた。

特有の訛り混じりのイントネーションと卓越なアドリブやドタバタ喜劇等、コメディセンスをアピールし、存在感を表した。

ドラマや映画両方で活発に活躍しているクァク・ドウォンとイ・ヒジュン。二人の俳優がまたどんな演技で人々を魅了するか期待したい。

記者 : カン・ソジョン