Vol.2 ― ソルビ「ペク・チヨンが羨ましい…公開恋愛したいです!」

MYDAILY |

クォン・ジアンが、3年間の空白から歌手ソルビとして帰ってきた。3年の間、ソルビは何を失わずに何を得たのか?

ソルビは“直球スタイル”

最近行われたマイデイリーとのインタビューで、ソルビは昔と変わらず気兼ねなく親しげに接した。ソルビは自ら自分のスタイルを“直球”と話した。「私のスタイルは毒舌も卑劣な言葉もなくストレートです。人に接する時は素直で一生懸命です。何かを表に飾りながら生きるのは嫌いです。私の話を聞いて好きになってくれる人や、悪口を言っている人って紙一重の差ですよ。ある人は私のことを面白くてストレートで良いと言いますが、ある人は何も考えずにしゃべっていると言います。だからといって、人のことをいちいち考えながら話すことに集中したら私は本当に何も言えなくなります。自分なりの信念を持って話すのであれば、必ず好きになってくれる人もいると思います」

久しぶりに活動を始めるソルビが一番心配だったのは、人々への自分のイメージの変化だった。ソルビは「22歳の時にデビューして、そのときは今よりもっと自分の中に閉じ込められていた。今の私はちょっとずつ外を見始めている。休みの間に視聴者の立場に立ってみたり、人々の目線になったり、それでちょっとずつ世間を見る視野が広がったところがあります。心配になるのは、昔の唐突で率直な私だけを覚えて、久しぶりに出た私を見て変わったと思うことです。昔の私を好きだった人々の『ソルビ、昔と全然違うね』という声を聞きたくないです。その時も、今も私です。そのままの私として見てほしいです」

ソルビにとって共感と疎通とは?

ソルビは試練の時期を経て、ファン、そして人々と共感を形成し、疎通をすることが何より大事なことであることに気づいた。積極的にSNS、Twitterを活用し、近況を知らせたり、自分の考えを明かしたりするのもそのためである。

「個人的に共感と疎通という言葉が好きです。番組に出て私に共感を感じる人がたった一人になっても、共感を感じられるように所信を持って話したらそれでいいと思います。昔の私がどんな姿に映っていても、これから私がどんな感じで変わっていくかは私すら知らないです。ただ、時間が経ってもソルビという人で残りたいです。イメージだけで残りたくないです。俳優を見ても、キャラクターによってイメージが変わっていきますよね。同じく今後何かを私の中で積んでいきながら成長したいです。」

デビュー7年、ソルビは10代の時、演劇もやってリズム体操やメークアップなど、やりたいことはすべてやって生きてきて20代は芸能人の人生を送った。華麗なるスポットライトを浴びながら歌手になりたいという夢も叶えた。そして30代近くになり、人生の第2幕を開いている。

「20代で夢を得た変わりに失ったものもたくさんありました。贅沢なことかもしれないですが、20代の夢の代わりに青春はなかったです。人が普段経験しないような傷もたくさんつくりました。派手な生活の中で、小さな幸せも感じられませんでした。30代はそういう小さな幸せを感じたいです。また、恋愛もしてみたいです(笑) 好きな彼氏ができたら、結婚もしたいです。ペク・チヨンさんやシンジさんが本当に羨ましいです。堂々と公開恋愛している姿は本当に良いと思いました。私もチャンスがあれば、公開したいです」

20代のソルビはただのソルビであった。クォン・ジアンとしての人生はなかったというソルビは、これからその隙間を克服していく方法を分かってきたみたいだ。また、ソルビは欲も多くなった。ダンス歌手としてカムバックし、人々に幸福ウィルスを与えられる講義もやって、本当の教授になることを夢見ている。

「たまに私のTwitterに『彼氏と別れて整形したいです。どこがいいですか?』と相談してくる人がいます。それが気分悪い?いいえ、逆です。むしろ嬉しかったです。『わー私と疎通しているんだ』と思ったからです。ある日、私の展示会にうつ病にかかったという方が来たことがあります。私の絵を見て、うつ病を克服するために、絵を学ぶと言いました。私は整形手術で辛かった頃、うつ病で精神科の治療を受けたことがありますが、今はそういう自分が誰かに良い影響を与えられるということでしょう。本当に幸せです」

記者 : コ・ギョンミン