PSY、F.CUZ、ZE:A…K-POP歌手の海外活動は“チャート独占からサバイバルまで”

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写真=カンエンターテインメント

PSY「江南スタイル」がLAドジャー・スタジアムに響き渡る……海外活動も進化

韓国歌手の海外活動が活発だ。LAドジャー・スタジアムに流れたPSYの「江南(カンナム)スタイル」に合わせて5万人の観衆が“馬ダンス”をするシーンもある。韓国の歌手が世界各国でワールドツアーを行い、音楽チャートにその名を連ねることもよくあることとなった。日本で新曲を発表すれば、オリコンチャートにランクインすることも耳慣れてきた。

17日、台湾で公開されたF.CUZの新曲「夢見るi」は、現地の主要音楽サイトK-POP/J-POPデイリーとウィークリーチャート1位を占めた。この曲は20日現在も、台湾の代表音楽サイトOmusicのK-POP/J-POPデイリーとウィークリーチャートで1位をキープしている。

B.A.Pはドイツで善戦している。B.A.Pの「NO MERCY」は、18日に発表された2012年8月ドイツアジアンミュージックチャートで1位となった。PSYとBEAST、SUPER JUNIOR、2NE1、JYJのジュンスがこのチャートに名前を連ねている中、2012年にデビューした新人としては目立つ活躍ぶりだ。

写真=スター帝国
ZE:Aは9月5日と6日の二日間、中国・上海の東方衛星テレビのサバイバル番組「声動亞洲」に韓国代表として出場する。ZE:Aはこの場で、日本、中国、マレーシア、シンガポール、タイなど、アジア6ヶ国の歌手と競い合う。

5日に最初の予選を行う「声動亞洲」は、その後1回の予選と決戦を行い、優勝者を決める。優勝したチームには賞金とともに、中国内で単独コンサートを開く機会が与えられる。

この番組の韓国代表審査委員は神話(SHINHWA)のミヌだ。彼は最初の予選の審査委員を務める。ミヌとともに原石を選ぶ審査委員としては、中国の国民の歌手と言われる孫楠(スン・ナン)と日本のボサノバ歌手である小野リサなどがいる。

最近の歌手は企画段階から着実に準備してデビューするケースがほとんどであり、毎日のように「◯◯チャート1位」「◯◯進出」などの記事が相次いでいる。そのため、市場を先取りすることより熱い反応をどれほど長く続けていけるかが重要になった。日増しに進化する歌手たちが、どれほどの“持久力”を持つことができるのかが注目される。

記者 : イ・オンヒョク