「王になった男」リュ・スンリョン、カリスマ性溢れる姿を披露!

MYDAILY |

写真提供=CJエンターテインメント
映画「神弓 KAMIYUMI」から「僕の妻のすべて」まで、大ヒット作に続けて出演し、多様な姿を見せてきた俳優リュ・スンリョンが、新作「王になった男」では、偽者の王になった賤民(最下層の階級の身分)ハソンを王に作り上げる許インを演じる。

映画「神弓 KAMIYUMI」(2011)で清の将軍役を演じたリュ・スンリョンは、2012年上半期に458万人の観客を動員したロマンチックコメディ映画「僕の妻のすべて」で、カサノバ(プレイボーイ)を演じて真摯さとコミカルな姿を行き来する演技を披露した。

続いて映画「王になった男」では、毒殺の危機に陥った光海君(クァンへグン)に代わって偽者の王になった賤民(最下層の階級の身分)ハソンを王に作り上げる人物で、冷静かつ大胆な判断力の持ち主である許インを演じる。

許インは朝鮮時代の光海君8年(1616年)、光海君が倒れると、混乱を抑えるために光海君にそっくりなハソンに王の代役をさせる。賤民であるハソンに口調から歩き方、国を治めることを教えるのはもちろん、ハソンが突発的な行動をしたときはその騒動を解決してハソンを王に作り上げる重要な役割を果たす。

賢明な判断をして真の王になっていくハソンを見て混乱する許インという人物を、リュ・スンリョンは重みのある演技と繊細な感情の表現で見事に演じきったという。さらに今回の作品を通じて光海君、ハソンの一人二役を演じたイ・ビョンホンとの共演にも期待が集まっている。

記者 : ペ・ソニョン