「応答せよ1997」視聴者を泣き笑いにさせた上、驚きの展開まで!

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写真=tvN「応答せよ 1997」スクリーンショット
ケーブルチャンネルtvNのドラマ「応答せよ 1997」が緻密なストーリと活き活きとしたキャラクターで視聴者を熱狂させている。

1日、視聴率調査会社TNmSリサーチによると、先月31日に放送された「応答せよ 1997」の第3、4話は平均視聴率1.2%、最高視聴率1.7%(ケーブルテレビ加入者基準)で同じ時間帯のトップとなり、2週連続で火曜日の夜の視聴率でトップとなった。

それだけでなく、放送前に主要ポータルサイトのリアルタイム検索ワードリストに登場するほど話題になっている。

特にこの日の放送ではシウォン(Apinkチョン・ウンジ)とチャットをしていたジュニ(INFINITE ホヤ)が自身の秘密を打ち明け、視聴者を驚かせた。ジュニは、実はユンジェ(ソ・イングク)が好きだという本音をチョン・ウンジだけに秘かに告白したのだ。

これまで女性よりも繊細で優しい神秘的なキャラクターとして、どのような秘密が隠されているのかと視聴者の好奇心を刺激してきたジュニだが、まさかこのような展開になるとは予想していなかった視聴者の間では驚きの声が続いている。

また、エロ系マニアとして転校直後から男性学生の間で憧れの存在だったハクチャン(ウン・ジウォン)が実は女性の前では凍ってしまう、いわゆる「本と映像の中でしか女性に会ったことがありません」の典型だったという反転が描かれ、笑いを誘った。

続いて第4話ではソウルのROTC(予備役将校訓練課程)男子生徒とチャットし、秘密を共有することでより親しくなったジュニと映画を観に行くシウォンに、わけの分からないジェラシーを感じ、やがてシウォンが本気で好きだという自分の気持ちに気付いたユンジェの姿が描かれ、女心をくすぐった。

ユンジェ役のソ・イングクは、優しいけれど自分の気持ちを素直に表現することが苦手な慶尚(キョンサン)道出身男性の姿をうまく表現したと評価されている。

視聴者からは「すごい。放送が終わってからしばらくぼーっとしていた。キャラクター毎にこんな展開があるなんて、制作陣の緻密さに驚いた」「楽しさを越えて感動してしまった。人を泣き笑いさせるドラマだね」「チョン・ウンジに嵌っている。どうすればあんなにリアルな演技ができるんだろう」「今視聴者たちはあまりにも驚いてぼんやりとしている」「90年代の懐かしい思い出に1度、愛してたまらないキャラクターにもう1度、パズルのように一つずつ明かされる秘密にまた1度。ただ感嘆するだけ」など爆発的な反応が寄せられている。

7日に韓国で放送される「応答せよ 1997」の第5、6話では、チョン・ウンジに対する気持ちがどうしようもないくらいに大きくなってしまったソ・イングクの“初恋”が懐かしく描かれる予定だ。

記者 : イ・ジヒョン