チャン・ヒョク、ジークンドーを続ける理由は?

OSEN |

俳優チャン・ヒョクが10年以上ジークンドー(截拳道:様々な格闘技を取り入れた武道の意味)を続けている理由が明らかになった。

チャン・ヒョクは、先日OSENとのインタビューで「チャン・ヒョクさんが10年以上ジークンドーを続けてきた理由は、世界舞台に立つためだ」と述べた。

続いて「特に、ハリウッドで東洋の武術を特別に思っているので、ジークンドーのような武術を磨いておけば、ハリウッドや世界を舞台に、アジアの俳優としての長所をアピールことができる。ジャッキー・チェンやジェット・リー、チョウ・ユンファがハリウッド進出に有利だったのも、彼らが特殊な武術やアクションの高段者だったためだ」と付け加えた。

チャン・ヒョクがスポーツマニアであることは既に周知の通りだ。彼はジークンドーの有段者でもあり、20歳からは乗馬を習い、ボクシングチャンピオンのホン・スファン館長から直接ボクシングを習った。長い間鍛えてきた運動神経のおかげで、彼はほとんどのアクションシーンで代役を使わない。ドラマ「チュノ~推奴~」の乗馬シーンと「マイダス」のボクシングシーンも彼が直接演じた。

チャン・ヒョクは昨年10月、あるテレビ番組に出演し「撮影現場にも運動器具を持っていく。撮影再開まで2時間ほど時間があれば、睡眠を取るよりも運動をする」と述べ、運動マニアとしての姿を披露した。

これに対してチャン・ヒョク側は「チャン・ヒョクは体力の管理のためにジークンドーを始め、運動を怠らない。撮影の待機時間にもダンベルを上げ下げするほどだ」とし、チャン・ヒョクの徹底した自己管理について説明した。

チャン・ヒョクは、2013年公開する映画「FLU 運命の36時間」に出演する。「FLU 運命の36時間」は招待不明のウイルスが都心全体に急速に広がる災難から、愛する人たちを守ろうとする人々の死闘を描いた作品で、映画「ビート」「太陽はない」「MUSA-武士-」「英語完全征服」のキム・ソンス監督がメガホンを取り、チャン・ヒョク以外にもスエ、ユ・ヘジン、マ・ドンソク、イ・ヒジュンがキャスティングされている。

記者 : キム・ナヨン