犯罪アクション映画「10人の泥棒たち」(監督：チェ・ドンフン、制作：Caper Film)が公開2日目も興行ランキング1位となった。

27日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、26日「10人の泥棒たち」は41万192人の観客を動員し、ランキング1位となった。25日に公開した「10人の泥棒たち」の累積観客数は86万2663人となる。

「10人の泥棒たち」は1ミリの失敗も許さない韓国の泥棒マカオ・パク(キム・ユンソク)の甘い提案を受けたペプシ(キム・ヘス)、ポパイ(イ・ジョンジェ)、イェニコール(チョン・ジヒョン)、ザンパノ(キム・スヒョン)、ガム(キム・ヘスク)が、アンドリュー(オ・ダルス)を含む中国の泥棒チェン(サイモン・ヤム)、ジュリー(アンジェリカ・リー)、ジョニー(デレク・ツァン)らと一緒にカジノに隠されたダイアモンドを盗む事件を描いた作品だ。

超豪華キャストとしっかりとした構成を誇る「10人の泥棒たち」はこれまでスクリーンを独り占めしていた「ダークナイト ライジング」(クリストファー・ノーラン監督)のヒット疾走を抑え、平日に40万人の観客を集める底力を見せた。27日には、公開3日で観客動員数100万を突破すると見られる。

「ダークナイト ライジング」は26日、16万7313人(累積336万5299人)を動員し、2位となった。

他にもアニメーション「アイスエイジ4/コンチネンタル・ドリフト」が6万5695人(累積11万1642人)で3位に、ホラー映画「怖い話が2万3026人(累積4万9187人)の観客を集め、4位にランクされた。