「10人の泥棒たち」今年公開の韓国映画の初日観客動員数記録を更新…“圧倒的”

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写真=「10人の泥棒たち」スクリーンショット
犯罪アクション映画「10人の泥棒たち」(監督:チェ・ドンフン、制作:Caper Film)が、今年公開された韓国映画の中で最も多い初日観客動員数を記録した。

26日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると「10人の泥棒たち」は韓国での公開初日の25日に43万5891人の観客を動員し、同日の興行成績1位を記録した。試写会を含む「10人の泥棒たち」の累積観客数は45万1740人だ。

「10人の泥棒たち」は、公開日(19日)から6日間興行成績1位を守っていた「ダークナイト ライジング」(監督:クリストファー・ノーラン)を圧倒した他、2012年に公開された韓国映画の中で最多の初日観客動員数を記録した「ヨンガシ 変種増殖」の記録(19万953万人)をも更新し、注目を集めた。43万という圧倒的な数値で、当分は独走が続くと思われる。

それだけではない。「10人の泥棒たち」の初日観客動員数は、韓国で公開された歴代映画の中でも5位となっている。1位は「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(2011、監督:マイケル・ベイ)で64万人、2位は「トランスフォーマー/リベンジ」(2009、監督:マイケル・ベイ)で53万人、3位は「グエムル-漢江の怪物-」(2006、監督:ポン・ジュノ)で45万人を記録した。4位は「ダークナイト ライジング」(2012)で44万人となっている。

10人の泥棒たちが香港のカジノに隠された希代のダイヤモンド“太陽の涙”を盗むというストーリーを描いた韓国型犯罪アクション大作映画「10人の泥棒たち」は、「ビッグ・スウィンドル!」「タチャ イカサマ師」「チョン・ウチ 時空道士」を手掛けたチェ・ドンフン監督の4作目だ。

記者 : チョ・ジヨン