映画「10人の泥棒たち」(監督：チェ・ドンフン)が韓国の公開初日である25日の前売り率で2位となった。

25日午前、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークのリアルタイムの前売り率によると、「10人の泥棒たち」は前売り占有率40.8％を記録し、前売りランキング2位で順調にスタートを切った。

公開6日で観客動員数300万人を突破した「ダークナイト ライジング」(監督：クリストファー・ノーラン)はこれと言ったライバル作品がなく、独走状態の興行成績を上げている。しかし豪華キャスティングとしっかりとした構成で高く評価されている「10人の泥棒たち」なら「ダークナイト ライジング」の独走を止めることができるだろうと、多く映画界関係者は期待している。

「10人の泥棒たち」に先立って公開された「ダークナイト ライジング」(監督：クリストファー・ノーラン)は、同じ時間に47.3％を記録し、リアルタイムの前売り率でトップの座を守った。

現在、「10人の泥棒たち」のリアルタイムの前売り率は着実に上昇しており、午前11時30分時点では6.5％の差で「ダークナイトライジング」を追いかけている。果たして10人の泥棒がバットマンの独走を止めることができるのだろうか、関心が寄せられている。