“休む間もない”T-ARA、下半期も狙う

OSEN |

ガールズグループT-ARAの攻勢は下半期にも続く。

昨年「Roly-Poly」「Cry Cry」に続き、今年の頭に「Lovey-Dovey」を連続でリリースしたT-ARAが、2012年の下半期だけで、3回カムバックする予定だ。

今月3日、新曲「DAY BY DAY」をリリースし、カムバックしたT-ARAは、勢いに乗って残りの2曲の新曲を下半期中に発表する計画だ。「DAY BY DAY」はリリース直後、主な音楽配信サイトのチャート1位を獲得、T-ARAの底力を証明した。

残りの2曲のうち1曲は、作曲家シンサドンホレンイ(S.TIGER)とT-ARAが手を組んだ4番目の曲「Sexy Love」で、8月15日に公開される。「Sexy Love」でのT-ARAの秘密兵器は、パントマイムを加えたロボットダンスだ。

音楽活動以外にも、T-ARAはメンバーの個別活動に注力する方針だ。現在ヒョミン、ソヨン、ウンジョンの、地上波3社であるMBC、KBS、SBSで放送されるドラマへの出演が確定している。

ヒョミンはMBC金曜ドラマ「千番目の男」でテレビドラマに出演する。「千番目の男」は1000人の男の肝臓を食べると人間になれる九尾狐(クミホ)が、999人の肝臓を食べた後、自身を本当に愛する男1人の肝臓を手に入れるために奮闘する過程を描いた全8話の恋愛ドラマで、現在放送中のバラエティ番組「dancing with the stars シーズン2」の後続作品として放送される。

ソヨンは8月からスタートするKBS 2TVの新しい月火ドラマ「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」に出演する予定だ。「海雲台の恋人たち」は全16話の作品で、釜山(プサン)海雲台を舞台に、組織暴力団を追跡していた検事が、身分を隠し捜査していた途中、記憶を失くし、現地の元ヤクザと繰り広げるハプニングを描いている。ソヨンは個性的ではつらつなイ・グァンスン役で、女優チョ・ヨジョンの妹という設定だ。

ウンジョンはSBS週末ドラマ「蒼のピアニスト」に俳優チュ・ジフン、チェ・シラ、チ・チャンウクとともに出演する。「蒼のピアニスト」は天才ピアニストたちの愛と、楽器を作るグループの後継者をめぐり振り広げるエピソードを描いた、恋愛音楽ドラマだ。ドラマ「妻の誘惑」「天使の誘惑」を手がけた作家キム・スンオクと、ドラマ「愛の選択~産婦人科の女医~」を共同演出したチェ・ヨンフン監督が手を組んだ作品だ。

記者 : イム・ヨンジン