“ファヨン脱退”T-ARAのメンバー、ドラマ出演はどうなるのか?

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写真=マイデイリー DB
T-ARAがファヨンの脱退によってグループとしての活動を一時的に中止し、個別活動は続けると発表した中、ドラマ出演を控えているウンジョン、ソヨン、ヒョミンが降板の危機に直面した。

31日、3人が出演するドラマのホームページには降板を求めるネットユーザーのコメントが寄せられている。ネットユーザーが最も厳しい批判の声を上げているメンバーはウンジョンである。ウンジョンがファヨンに無理矢理餅を食べさせている動画がネット上に掲載された後、ファヨンのいじめはウンジョンの主導で行われたと疑われ、MBCのバラエティ番組「私たち結婚しました」と8月に初放送を控えているSBS週末ドラマ「蒼のピアニスト」の降板を求める声が寄せられている。

このような非難の声が上がっている中、ウンジョンは30日に参加する予定であった映画「私は王である!」のVIP試写会にも参加しなかった。ウンジョンはドラマ「蒼のピアニスト」で相手役であるチュ・ジフンの招待でチ・チャンウクなどと共に試写会に参加する予定であった。

初めて演技に挑戦するソヨンは、KBS 2TV月火ドラマ「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」で女優チョ・ヨジョンの妹役に抜擢されたが、放送前から多くの人が降板を求めている。ソヨンはこれとは関係なく、8月1日に開かれる制作発表会には参加しないと見られる。

続いて8月10日に韓国で初放送予定のMBC金曜ドラマ「千番目の男」に抜擢されたヒョミンの降板を求める声も高まっている。ドラマ「千番目の男」は、2005年の「ベスト劇場」以来7年ぶりに復活した金曜ドラマである。ヒョミンは劇中、九尾狐役を務めて演技者への変身を図っていた。

しかし、降板を求める声が上がっているにも関わらず、各テレビ局は3人の降板に関する発表は一切行っていない。T-ARAのドラマ出演にネットユーザーは批判の声を上げているが、T-ARAのいじめ疑惑やファヨンの脱退に関してはっきりしないことが多く、既に撮影を始めたドラマもある。さらに初放送を控えているドラマもあるため、他の女優を抜擢するのも難しい状況である。

T-ARAの所属事務所の代表キム・グァンスは、30日に報道発表資料を通じて「T-ARAの不仲説やいじめ疑惑は根拠のない話であり、T-ARAを担当していたスタッフたちの意見を反映してファヨンの専属契約を解除し、今後ファヨンは自由契約で活動すると述べた。さらにチームワークを阻害する行動を取ったファヨンの過ちを公表した。

しかし、このような所属事務所の発表後、ネットユーザーは冷たい反応を見せつつ、真実を求めた。また、T-ARAの公式ファンカフェは閉鎖し、「T-ARAに真実を求めます」という新しいカフェまで登場した。多くのファンは降板を求め、コンサートのチケットキャンセルや払い戻しを求めている。これは広告中断にまで続き、T-ARAはグループ存廃の危機に直面している。

31日にはT-ARAのバッグダンサー、練習生を名乗るネットユーザーの書き込みが公開され、所属事務所は法的措置を講じている状況である。

記者 : コ・ギョンミン