パク・ジョンミン、話題作に連続キャスティング“実力派ルーキー”として急浮上

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映画「FLU 運命の36時間」「伝説の拳」など、期待の映画作品に連続キャスティング

映画「Bleak Night(原題:番人)」(以下「Bleak Night」)で見せた新人らしくない演技力で、評論家から注目を集めた俳優パク・ジョンミンが、期待される2本の映画作品に相次いでキャスティングされ、関心が高まっている。パク・ジョンミンは、現在映画「FLU 運命の36時間」と「伝説の拳」の2本の作品の撮影中だ。

カン・ウソク監督が演出を務める映画「伝説の拳」は、学生時代に“伝説”と呼ばれていた一般人が賞金をかけた激闘プログラムに参加したことで繰り広げられるストーリーである。劇中でパク・ジョンミンは、ファン・ジョンミンの少年時代として出演する。有名人で喧嘩が強く、カリスマ性溢れる学生時代の演技を披露する。

映画「FLU 運命の36時間」は「ビート」「太陽はない」を演出したキム・ソンス監督の新作である。致命的な風邪ウイルスが広がり、男女主人公がウイルスの宿主を探す内容を描く。チャン・ヒョク、スエ、チャ・インピョ、ユ・ヘジンが出演する。劇中でパク・ジョンミンは軍人役で出演する。

「伝説の拳」のある関係者が「パク・ジョンミンは、映画の中で喧嘩が強いヤクザの役なので、アクションスクールでトレーニングを受けた。演技への意欲が他の俳優より強い。合宿をしてまで訓練を受けるなど闘魂を燃やした」と述べた。

また別の関係者は「最近のビジュアルはいいけど、演技力において不十分な同年代の俳優たちに比べて、パク・ジョンミンは基本がしっかりしている。映画界で実力派ルーキーとして浮上すると言っても過言ではない」と述べた。

韓国芸術総合学校演劇院演技科を卒業したパク・ジョンミンは、2011年映画「Bleak Night」でデビューした。その後映画「ダンシング・クィーン」、演劇「キサラギミキちゃん」、ドラマ「神々の晩餐」「ゴールデンタイム」など、様々なジャンルの作品に出演し、安定した演技力で好評を受けている。

記者 : チョ・ギョンイ、写真 : イ・ジョンミン