チェ・ダニエル、映画「AM 11:00」への出演が事実上確定

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写真=TVレポート DB
俳優キム・ムヨルが降板した映画「AM 11:00」(監督:キム・ヒョンソク、制作:(株)パレートワークス)で、俳優チェ・ダニエルの出演が事実上確定した。

チェ・ダニエルの所属事務所、ATマネジメントのチョン・ヨンス代表は10日午前、TVレポートとの電話取材で「映画『AM 11:00』の出演を前向きに検討中だ」と明かした。

映画「シラノ恋愛操作団」のキム・ヒョンソク監督は、同映画に出演したチェ・ダニエルと深い友情を培ってきた。キム監督の次期作品である「AM 11:00」についても、二人は多くを話し合い、コミュニケーションをとっていたという。

当時、「AM 11:00」へのチェ・ダニエルの出演は前向きだった。しかし、チェ・ダニエルがSBSドラマ「ファントム」に出演し、映画のスケジュールと日程が重なり、やむを得ず出演は見送られた。

最近キム・ムヨルが降板となると、キム監督はチェ・ダニエルにオファーを出した。チェ・ダニエルも「ファントム」の撮影スケジュールを調整することができた上、作品にも魅了され、出演を前向きに検討していた。

現在チェ・ダニエルは映画の制作会社と詳細の日程を調整しており、事実上出演が確定したと言っても過言ではない。

チョン代表は「チェ・ダニエルが10日午後に『AM 11:00』の告祀(コサ、幸運をもたらすように祭壇を設け、供え物を供えて祈ること)イベントには出席するという報道は、事実ではない。所属事務所は「何も知らされていないことで、全く知らなかった。キム・ムヨルさんの立場もあるので、慎重に判断したい。早い推測は控えていただきたい」と話した。

「AM 11:00」の投資配給を担当するCJ E&Mのある関係者は「10日の午後、映画の告祀イベントがある。チェ・ダニエルの出席は確定されていない。14日から撮影を開始するので、イベントも急遽決まったものだ。チェ・ダニエルとの契約はクランクイン前にできるだけ早く進めたい」と説明した。

「AM 11:00」は当初キム・ムヨルの出演が決まっていたが、先月21日に監査院の監査の結果、兵役免除に関する議論が広まった。8日にはキム・ムヨルの所属事務所PrainTPCのヨ・ジュンヨン代表が自身のTwitterを通じて映画の降板を正式に告げた。

「AM 11:00」はある科学者がタイムマシーンを開発し、翌日の午前11時にタイムスリップしたが、研究員が全て殺されるのを目撃し、過去に戻ってきてそれを阻止する過程が描かれるストーリー。チョン・ジェヨンとキム・オクビンが出演を決めている。

記者 : チョ・ジヨン