パク・ハンビョル「オルチャンと呼ばれることに誇りを感じる」

TVREPORT |

女優パク・ハンビョルが、自身の美貌への評価について率直な胸の内を打ち明けた。

5日、ソウル鍾路区(チョンノグ)三清洞(サムチョンドン)の某カフェで行ったTVレポートとのインタビューで、“オルチャン(美男美女の意味)”というニックネームについての考えを打ち明けた。

過去、“オルチャン1世代”と呼ばれ、ネットを揺るがしたパク・ハンビョルは、それをきっかけに芸能界デビューを果たした代表的なオルチャンスターだった。

華麗な経歴でデビューを果たしただけに、人々の関心も熱いものだった。プレッシャーになっていても不思議ではないが、彼女は「逆に誇りを感じる」と話を始めた。

パク・ハンビョルは「実際のところ、私のためにオルチャンという言葉が一般に広まった。今はオルチャンに関するケーブルチャンネルの番組もある。そのような現象を見ていると、『私がある文化の一章を開けた』という感じがするし、誇りを感じる。オルチャンは私のプライドだ」と伝えた。

「私がオルチャンというタイトルをやめたいからって、やめられるわけじゃないでしょ?もちろん最初はある程度意識もしていました。しかし、今はそんなのは全くないです。私ももうデビュー10年目なんですね。ニックネームなどにこだわる方でもありませんし」

都会美人の代表のような美貌のパク・ハンビョルの口から、飾り気のないさばさばとした台詞が出てきた。彼女にネット上の悪質なコメントについてどう対処しているのかと聞くと「私、思ったよりあまり悪質なコメントありませんよ?」と返した。

彼女は「もちろんTwitterなどで良くないコメントを残す方も多いです。だけど、私の目にはいいコメントだけが入ってくるのか、ああゆうのはあまり見えません。たまに目にした時も、5分ぐらいだけ気分が悪く、その後は平常心を取り戻します。何回も思い出したって、時間がもったいないでしょ?」と達観した答えを出し、インタビュー現場を爆笑させた。

パク・ハンビョルは主演する映画「二つの月」は、朝の来ない夜、抜け出すことのできない森の中にある一軒家という孤立された場所を背景に、理由も知らずに出会ったホラー小説作家ソヒ(パク・ハンビョル)と記憶を失ったソクホ(キム・ジソク)、インジョン(パク・ジンジュ)、3人の物語を描いている。「リング」「レッドアイ」のキム・ドンビン監督が演出を手がけた。

映画は来月12日に韓国で公開される。

記者 : チョ・ジヨン 写真 : キム・ジェチャン