「Dr.JIN」ソン・スンホン、専門医の指導を受けてよりリアルな演技を追及

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写真=イギムプロダクション
21世紀の医学知識と道具で朝鮮時代の病気を見事に治療し、医学的なカタルシス(解放感)を与えているMBC週末ドラマ「Dr.JIN」(脚本:ハン・ジフン、チョン・ヒョンジン、演出:ハン・ヒ)の撮影現場が27日に公開された。

公開されたのは第9話でジン・ヒョク(ソン・スンホン)がオルムサニ(綱渡り芸人)の胃の穿孔を手術した当時の写真で、真剣な目線でキャラクターに入り込んで熱演しているソン・スンホンの姿が視線を引き付ける。

毎回天才外科医ジン・ヒョクの医学エピソードが描かれている「Dr.JIN」の撮影現場では、いつもソン・スンホンの側には専門医が同行して医学的な考証を行い、よりリアルな描写を可能にしているという。

これに俳優たちの熱意も一役買っている。ソン・スンホン、パク・ミニョン(ホン・ヨンレ役)などの俳優たちは、手術シーンの撮影がある日は現場で動きやセリフをきめ細かくチェックし、専門的な医学情報を正しく伝え、自分のキャラクターを正確に表現するために努力しているという。

人間の命という根本的なテーマの下で時空を越えたヒューマニズムを描いている「Dr.JIN」は、勢道政治期という時代的な背景で緊張感を高め、お茶の間に劇的な感動を与えている。そして新概念メディカルファンタジードラマという新ジャンルを開拓し、視聴者の興味を高めているのだ。

安金氏勢力とイ・ハウン(イ・ボムス)の接戦がますます激しくなっている中、勢力争いの中で繰り広げられる医者ジン・ヒョクの奮闘に関心が寄せられている「Dr.JIN」は、毎週土、日曜日の午後9時50分に韓国で放送されている。

記者 : チャン・ヨンジュン