イ・ジェフンが今年の年末に入隊を延期した内部事情とは

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
キム・ムヨルが兵役忌避問題で取り沙汰されている中、俳優のイジェフンが今年の年末に現役で入隊する。

彼は陸・海・空軍ではなく、ソウル警察庁傘下のホルラギ劇団(警察庁広報団)に志願し、注目を集めている。一部ではイ・ジェフンがSBSドラマ「ファッションキング」を最後に入隊すると言われていたが、映画「僕のパバロッティ」の撮影を終えてから、年末に入隊することになった。

イ・ジェフンは1984年7月生まれで、今年で満28歳だ。現行法律上、36歳までは現役で入隊することができるが、特別な理由がなければ延期はできない。イ・ジェフンのように28歳以上であれば、特別な理由がない限り、入隊を延期することはできない。

これと関連し、兵務庁の関係者はTVレポートとの電話取材で「芸能人は作品の活動を理由に、入隊を延期することができる。これは入隊延期の理由となる20余りの項目の内、その他やむをえない場合にあたる」と話した。

彼は「しかし、作品と関連した詳細が書かれた資料を提出しなければならない。その証拠資料を元に、兵務庁が延期を認めれば、3ヶ月以内で延期が可能だ。追加延長を望む場合、再び3ヶ月延長し、最長6ヶ月まで可能だ」と説明した。

つづいて「ただし、入隊延期には制限がある。回数は5回、期間は最大730日と決まっている。しかし、まず、28歳を越えると入隊の待機期間が2週間と短くなる。歳を取るごとに、早く入隊することになる」と付け加えた。

また、イ・ジェフンが志願したホルラギ劇団は2000年5月に立ち上げられ、150回以上、障がい者および一人暮らしのお年寄りのための慰労公演、子ども犯罪予防関連公演などを上演する警察唯一の公演団体だ。チョ・スンウとリュ・スヨンが服務していた。

記者 : ファン・ソヨン