イ・ボムス「Dr.JIN」変人の興宣大院君に変身“注目”

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写真=イギムプロダクション
俳優のイ・ボムスがMBC週末ドラマ「Dr.JIN」(脚本:ハン・ジフン、チョン・ヒョンジン、演出:ハン・ヒ)で変人キャラクターとして再び演技変身を図る。

イ・ボムスは「Dr.JIN」で、高宗(コジョン)の父、興宣大院君(フンソンデウォングン)になるイ・ハウンを熱演しているとのことだ。

24日、「Dr.JIN」の制作会社イギムプロダクションが公開した写真でイ・ボムスは体当たりの熱演でハン・ヒプロデューサーならびに、全スタッフから感嘆の声が上がった。

先週、京畿道(キョンギド)一帯で行われた撮影でイ・ボムスは安東(アンドン)キム氏の権力家キム・ビョンヒ(キム・ウンス)とユ・ホンピル(キム・イル)、キム・ビョンオク(キム・ビョンチュン)などが開いた宴会に予告無しに登場、最高の妓生(キセン)チュンホン(イ・ソヨン)の踊りで盛り上がった雰囲気をガラリと変えるような奇妙な行動に出た。

キム・ビョンオクは宴会にあった料理を池にひとつずつ投げて彼をからかう。しかしイ・ハウンはまったく動じず、池に浮かぶ食べ物を美味しく食べ、彼らより上にいることを証明した。

イギムプロダクションは「撮影当時、イ・ボムスは実際、池に落ちた食べ物を救って美味しく食べた。気温の差が激しく、肌寒かった夜間撮影でも、演技への意志で長時間にわたり池の中で撮影を行った。満足できるシーンを作るために最善を尽くした」と伝えた。

「Dr.JIN」のある関係者は「撮影現場はシーンごとに自分の演技を徹底的に分析し、完璧なシーンを作るために努力するイ・ボムスを見ると、彼がなぜ人々から“演技の神”“信頼して見られる俳優”と呼ばれるかが分かる」とし、「イ・ボムスを通してイ・ハウンのキャラクターがよりイキイキとした生命感を持つようになった。『Dr.JIN』をより興味深くリードしていくイ・ボムスの活躍に関心と応援をお願いしたい」と付け加えた。

「Dr.JIN」は日本の漫画家村上もとかの漫画「JIN-仁-」を原作にしたドラマで、2012年韓国最高の外科医が時空間を越え、1860年代の朝鮮時代に遡り、医師として奮闘する姿を描くファンタジーメディカルドラマだ。ソン・スンホン、パク・ミニョン、イ・ボムス、キム・ジェジュンが出演し、26日から放送スタートとなる。

記者 : チョン・ソナ