「屋根部屋のプリンス」から「ファッションキング」まで…ドラマの中の“あの方”を教師に!

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写真=SBS

「屋根部屋のプリンス」イ・ガク-歴史&漢字の先生

300年前の朝鮮時代から来たイ・ガク(JYJ ユチョン)先生は、考証を経た授業が行えそうだ。ネットユーザーの間で肅宗(スクチョン)と張禧嬪(チャン・ヒビン)の息子、景宗(キョンジョン)をモチーフにしているのではないかと推測されているイ・ガクは、1700年代前半までの歴史に詳しい。しかし、その後、特に近代・現代史は苦手だ。生まれつきの名筆で、漢字にも精通している。

行儀の悪い学生は容赦しない。先生に食って掛かっては「この畜生が」「下賤な者め」などと、普通の先生の口からは出てこない“華やかな悪口”を言われることがある。体罰として結んだ両足の間に棒を入れてひねる拷問を受ける可能性も高い。推理にも長けているので先生を騙すことは不可能である。先生の日のプレゼントとしては“甘いもの”がおすすめ。

似たような人物として、同じ朝鮮時代から来た「イニョン王妃の男」キム・ブンド(チ・ヒョヌ)も歴史の先生として推薦できる。しかし、過去と現在を行き来するキャラクターなので、授業の途中で消える可能性もある。

写真=KBS

「ドリームハイ2」ヤン・ジンマン-英語の先生

ヤン・ジンマン(パク・ジニョン)は英語の教師だが、音楽のほうに関心が高い。英語の発音においても、音楽的な発声をしなければいけないというのがヤン・ジンマン先生の教育方針だ。例えば、吸気と呼気を利用し、特にエフ(F)で始まる単語は「空気半分・音半分」で“適当に”発音する必要がある。しかし、何より大事なのは真心を込めること。先生の日のプレゼントとしては空気ご飯(韓国語の直訳でお代わりのご飯という意味で、「K-POPスター」という番組で空気の重要性を強調したことを皮肉っている)がおすすめ。

パク・ジニョンは2009年、実際にネット学習会社で「JYPミュージック・イングリッシュ」という動画での英語講義をしたことがある。当時、パク・ジニョンは自らが選曲したポップソングの歌詞の意味、生活英語、重要な文法などを説明し、そのポップソングを歌った歌手と出会ったストーリーやニューヨークでの音楽活動に関するエピソードを聞かせた。


「ファッションキング」カン・ヨンゴル-美術の先生

カン・ヨンゴル(ユ・アイン)先生は生まれつきの天才ではない。その代わり、東大門(トンデムン)ファッション界でブランド物のコピーを作りながら学んだ美学を伝授してもらえる。何より毎日人並み外れたファッションを披露する先生の存在そのものが美学である。先生が好きで勉強に励むようになったという噂を実践に移せるはず。

しかし、嫉妬深く子供っぽいところがあり、女性関係が複雑だ。すべての女性に優しいが、実際には誰も愛していないので、下手に恋に落ちるのは禁物。何より「ファッションキング」脚本家の特性上、いつどのように悲劇の結末を迎えるかわからない危険な先生だ。先生の日のプレゼントとしてはミシンがおすすめ。

記者 : イ・ヒョンジン、写真 : イ・ジョンミン