SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンの「ファンミーティングツアー2012」のスタートであるシンガポール公演へのファンの期待が高まっている。

キム・ヒョンジュンは、4日夜8時(現地時間)シンガポール・インドア・スタジアムで開かれる「キム・ヒョンジュンファンミーティングツアー2012」の初舞台を控え、最終点検に取り掛かっている。

2日午後、シンガポールに到着したキム・ヒョンジュンは、記者会見と単独インタビューなどをこなした。この日遅くまでインタビューの日程が続いたにも関わらず、キム・ヒョンジュンはインタビュー終了後、スタッフとともに舞台演出会議を進行するなど、ファンミーティングの準備に力を入れた。次の日もまた、個人日程を最少化し殆どの時間を会場で過ごしたという。

キム・ヒョンジュンが今回のシンガポールファンミーティングに集中しているのは、今回の舞台がこれから予定されているツアーの初公演であるためだ。今年頭から企画していたツアーの全体のコンセプトと新しいスタイルの編曲、映像、振り付けなどが、今回のシンガポールでのファンミーティングを通じて全て公開されるためである。

今回のツアーでキム・ヒョンジュンが特に力を入れているのは、ファンとの交流だ。ファンミーティングの合間にファンのための特別ステージを予定しており、会場に赴いた3千人余りの観客と目を合わせハイタッチを行う。これは通常であれば抽選形式で選別し行うものであるが、全ての観客と直接触れ合い挨拶を交わしたいというの本人の意思が反映されてのことだ。

また、自身のファンミーティングを待っていた海外のファンのために、15曲のステージとレーザーショーなど、コンサートレベルの公演を準備し、より長い時間をファンと共に過ごす予定だ。また、最後にキム・ヒョンジュンが直接デザインしたTシャツとバッジをファンミーティングに参加した全ての観客にプレゼントし、その気持ちを伝えるとのことだ。

このため、2日シンガポールのマスコミとの記者会見の際に「一般的なステージとは違った、最もキム・ヒョンジュンらしい公演を見せる」と自信をあらわにしていたキム・ヒョンジュンの言葉通り、今回のファンミーティングツアーは既存のものとは完全に離れた、新しい形式になると期待されている。

4日、シンガポール・インドア・スタジアムからファンミーティングをスタートさせるキム・ヒョンジュンは、香港、台湾、中国などを巡る「キム・ヒョンジュンファンミーティングツアー2012」を通じてファンと出会う予定だ。