面白くなってきた水木ドラマ視聴率争い“今週の成績は?”

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写真=KBS SBS MBC
2012年3月から同時に始まった地上波3社の水木ドラマの視聴率争いがだんだん面白くなってきた。KBS 2TV「赤道の男」は視聴率が下落したものの1位の座を守り、唯一視聴率が上昇したSBS「屋根部屋のプリンス」が底力をアピールしながらMBC「キング~Two Hearts」を再び抜いて2位となった。

4日、視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチによると、3日に放送されたKBS 2TV「赤道の男」の視聴率は13.9%となり、1位の座を守った。これは先月26日に記録した14.7%より0.8%ポイント下落した数値である。

一方、2位と3位には変化があった。先週「キング~Two Hearts」に2位を奪われた「屋根部屋のプリンス」が前回より1.4%ポイント上昇した11.6%という視聴率を記録し、再び2位を奪還した。「キング~Two Hearts」は0.2%ポイント下落した11.1%を記録し、3位となった。

3月の放送開始時には「キング~Two Hearts」が視聴率16.2%を記録し、一桁でスタートした2位の「屋根部屋のプリンス」と3位の「赤道の男」を圧倒したが、放送開始から1ヶ月で順位が変わった。特に「赤道の男」が1位の座を守っている間、「屋根部屋のプリンス」と「キング~Two Hearts」が2位、3位の座を巡り激しく争っているため、このような競争が最後まで続くのかに関心が高まっている。

スピーディーな展開を見せた「屋根部屋のプリンス」がその差を2.3%まで縮めたため、現在1位の「赤道の男」も安心してはいられない。

記者 : チョ・シニョン