KARA、初の日本ツアー「KARASIA」開催前に本音を明かす

OSEN |

ガールズグループKARAが日本で開催する初の単独ツアー「KARASIA」の前に、“KARA事態(2011の所属事務所とのトラブル)”以降、成長したメンバーの姿と胸中を虚心坦懐に語った。

KARAは14日、日本の横浜アリーナで日本ツアー「KARASIA」の前に記者会見を開き、“KARA事態”以降の行動に対し、「5人の存在が極めて大事だということが分かった。何かを決める時、深く話し合う。些細なことから大事なことまで、5人の意見を必ず聞く」と語った。

また、「日本でツアーをするほど成長したが、ここ5年間KARAとして生きてきた自分について特に言いたいことがあるか」と聞いたところ、メンバーからはかなり真剣な返事が返ってきた。

スンヨンは、「ここに来るまでかなり失言もあったし、いろいろ聞きたくないことも聞いたけど、今は笑いながら話ができていい。疲れることのないよう、もっと頑張る」とグループの一番上のお姉さんらしいことを言った。

また、ハラは、「KARAの新しいメンバーとして入ってから4年が経った。18歳だった私が22歳になった。20代になって、女として責任感が生まれ、本当に嬉しい。でも、KARAはかなり成長したのに、個人的にはKARAの名声ほど成長できなかったようで情けなかったり、恥ずかしい時もある」と正直に打ち明けた。

記者会見中、ずっと大人しくしていたギュリは、「メンバー交代等、いろいろあったけど、KARAが最初から順調でなかったことが逆に良かったと思う。どんどん上昇する中で、感謝する気持ちを知ることになった。早く上がって、早く降りてくるより今のKARAがいい」と言い、KARAへの愛情を伝えた。

ニコルは、「16歳からKARAとして活動した。もともとじっとしていられない性格だけど、KARAとして活動しながら定着して生きていく方法を学んだ。それで、周りに感謝する心が生まれた」と言った。

メンバーのうち、唯一の10代で末っ子のジヨンは、キュートな魅力を十分アピールした。彼女は、「15歳にデビューし、KARAとして活動しながら2回も卒業をした。来年になると、20代になるのが不思議だ。笑われると思うけど、大人になるような感じだ。免許を取って車を運転したりする。こんな時こそ自慢してはならないと言われ、慎んでいる(笑) 若い歳で社会生活をするうちに、人と共に生きていく方法を知っていった。厳しかったが、人生は面白い」と生き生きとした様子で答えた。

KARAは、14・15日の横浜アリーナを始め、名古屋、大阪、福岡、東京等の都市で2回ずつコンサートを開催し、埼玉県の追加公演まで計12回にわたって13万人規模の日本ツアーを行う。KARAは、「ジェットコースターラブ」で海外のガールズグループ史上初めてオリコンランキング1位を記録しただけに、12回公演のチケットは販売開始と同時に前回売り切れになる超人気ぶりを見せた。

記者 : ファン・ミヒョン