キム・ミニ「火車」で自己最高の興行記録を達成!

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写真=イ・ジョンミン

「火車」で演技の幅を広げたキム・ミニ…次期作の提案も次々と

キム・ミニが、映画「火車」で自身の出演作の興行記録を連日塗り替えている。

キム・ミニは、2007年に主演を演じた映画「お熱いのがお好き」の59万人の記録を優に超えた。3月25日までで映画「火車」が公開3週間で観客200万を突破している。

キム・ミニの所属事務所であるBHエンターテインメントの関係者は、「キム・ミニが『火車』で、彼女が主演を演じた作品のうち、最高記録を立てた」とし、「観客がキム・ミニの変身にたくさんの関心を持って頂き本当に感謝している」と伝えた。

キム・ミニは、ピョン・ヨンジュ監督の映画「火車」で、結婚式を1ヶ月前に控えて消えてしまった婚約者役を熱演した。自分の存在を隠すために殺人も辞さない殺人者であることが明らかになり、観客を驚かせた。

モデルとして芸能界にデビューしたキム・ミニは、さわやかではつらつな魅力が強い女優だった。どちらかというと、ラブコメディやCMの明るく笑うイメージが強かった。

しかし、変身願望が強かったキム・ミニは、「火車」と出会い映画に没頭し、変身に成功した。「今年の主演女優賞は断然キム・ミニ!」と公然と言われるほど、観客と評論家たちにもショックを与える演技だった。

演技の幅が広くなったキム・ミニにシナリオの提案も相次いでいる。ある映画関係者は、「今までキム・ミニに見られなかった点を『火車』から見た」とし、「さらに深くなった演技力に目が離せなくなった」と伝えた。

事務所の関係者は、「映画を見たドラマや映画制作者が、シナリオとドラマのシノプシスを送っている」とし、「次期作を慎重に決定して、良い作品でお会いしたい」と伝えた。

「火車」の投資と配給を担当するCJ E&Mの関係者は、「『建築学概論』『アンタッチャブル』等の新作が公開されたが、日曜日まで210万の観客を超えているだけに、今週末までに250万人を軽く超えられるだろう」と述べた。

「火車」のキム・ミニが、今後の作品でどのような魅力で、深く広い演技を披露してくれるのか期待したい。

記者 : チョ・ギョンイ