「キング~Two Hearts」ハ・ジウォンの“ハンア式”北朝鮮訛りが話題

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ハ・ジウォンからチョン・ジヒョンまで…国語教師出身の脱北者から教育を受け話題

女優ハ・ジウォンのなめらかな北朝鮮訛りが話題を呼んでいる。

ハ・ジウォンはMBCドラマ「キング~Two Hearts」(以下「The king」)で北朝鮮の特殊部隊の教官キム・ハンア役を演じる。恋愛はしたいが、運動や訓練で身につけた防御本能と無垢な性格のせいで男と一回も付き合ったことのない人物だ。

同ドラマの中でハ・ジウォンは、愛嬌だっぷりの北朝鮮訛りを自由自在に使いこなしている。

多数の視聴者が「ハンアの北朝鮮訛りの愛嬌にはまり、友達ともハンアの口調で話す」「無垢なハンアのなめらかな北朝鮮訛り、本当に魅力的」などの反応を示している。

ハ・ジウォンが北朝鮮訛りを上手にこなせるのは、脱北した国語教師のおかげだ。ハ・ジウォンに北朝鮮訛りを教えている国語教師出身の脱北者は、映画「ベルリンファイル」の主演俳優にも北朝鮮訛りを指導している。

「ベルリンファイル」の関係者は、「ハ・ジョンウ、チョン・ジヒョン、リュ・スンボムなどが北朝鮮訛りを使う役柄なので北朝鮮から来た先生から授業を受けている。その方が『The king』のハ・ジウォンの北朝鮮訛りの授業もしている」と語った。

映画「ベルリンファイル」は、北朝鮮から捨てられたスパイ(ハ・ジョンウ)と韓国情報機関の首長(ハン・ソッキュ)、捨てられたスパイを暗殺する命令を受けた北朝鮮のキラー(リュ・スンボム)の交錯する運命を描いたスパイ映画だ。

ある映画関係者は「その北朝鮮語の先生は、かなり昔に脱北したと知っている。『The king』と『ベルリンファイル』以前にも北朝鮮に関連した多数の映画とドラマのために北朝鮮語を指導してくれた方だ」と話した。

記者 : チョ・ギョンイ