“親孝行”パク・シフ、両親へことあるごとにプレゼント

OSEN |

パク・シフは、人一倍“親孝行”なことで有名な俳優だ。

パク・シフの知人によると、彼は“大の親孝行息子”だという。クールでスタイリッシュな外見からは、中身も冷静な男に見える彼だが、家族には誰よりも暖かいという。

ドラマ「検事プリンセス」「逆転の女王」など、毎回女心を揺さぶり熱風を巻き起こしたパク・シフは、「KBS演技大賞」で最優秀賞を受賞したドラマ「王女の男」で人気を集め、韓流の新しい中心人物として浮上した。そんなパク・シフは最近、母に韓服(韓国の民族衣装)のブランドと名高いパク・スルニョ韓服を、父には海外メーカーのSUV(スポーツ用多目的車)をプレゼントした。

父が古い車を運転していることを気にしていたパク・シフは、父に新しい車を贈り、母へのプレゼントは悩んだ末にきれいな韓服にしたという。

特別な日だからプレゼントをしたわけではない。パク・シフの知人は「もともと、ことあるごとに両親にプレゼントするタイプ。海外ロケに行っても、いつも家族へのお土産から用意する。家族も誇らしいだろう」と話した。

特に母とは、忙しい日程の仲でも常に連絡を取っている。俳優は作品を撮影するとき、予定が合わず、自分の放送をテレビで見れないケースが多い。

パク・シフの母は、そんなパク・シフのために「王女の男」を毎回視聴し、放送が終わるとすぐにパク・シフに電話をかけ、その日の放送について話すという。電話で「この日の放送はこうだった。ここがよかった。演技はここがよくて、ここはこうした方がよかったのでは」などの感想やアドバイスを惜しまないそうだ。

さらにパク・シフも、作品を選ぶときはいつも両親に相談するという。パク・シフは誰よりも心強い家族の愛の中で着実に俳優として成長している。

現在パク・シフは、映画「殺人の告白」の収録を終え、アジアツアーを行っている。

記者 : チェ・ナヨン