ハ・ジウォン − イ・ボヨン − ハン・ジミンの女王バトル!勝者は誰に?<水木ドラマ対決 2R>— Vol.2

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女優ハ・ジウォン、イ・ボヨン、ハン・ジミンが、今シーズンの水木ドラマ対決の第2ラウンドの女王の座をかけて激突する。第1ラウンドでは、視聴率だけ見ると、ハン・ガインがイ・シヨン、ク・ヘソンに圧勝している。ハン・ガインとバトンタッチしたハ・ジウォンがMBCに2連勝を抱かせることができるのか。また、イ・ボヨン、ハン・ジミンが先行走者の不振を挽回し、KBS、SBSの反撃を成功させることができるのか、関心が集中している。

MBC「キング~Two Hearts」でキム・ハンア役を演じるハ・ジウォン

ハ・ジウォンは、MBC新水木ドラマ「キング~Two Hearts」で北の特殊部隊の女性教官キム・ハンア役を演じる。出演作品ごとに変身を繰り返しているハ・ジウォンは、このドラマで再び新たな挑戦に挑む。北の方言をマスターするために特別レッスンまで受け、アクションンシーンも代役ではなく自ら演じたいと訓練を受けている。

俳優として絶えず努力を続けるハ・ジウォンの姿勢は、演技への厚い信頼へと変わっていった。並みではない作品になるという期待と最善を尽くしたいという彼女の気持ちが、「キング~Two Hearts」のクオリティを高めている。

お相手のイ・スンギとの年齢の差は、9歳にもなる。だが、ハ・ジウォンは、気にならないようだ。彼女は、「イ・スンギさんと年の差が大きくて、ほかの作品の時とは違いますね。でも現場では、イ・スンギさんがしっかりしているので年の差は気になりません。時には、年上のように感じたりもして、まったく年の差を感じさせません。イ・スンギさんが私より年下だからと言っても、ドラマのキスシーンの経験は彼の方が多いでしょうし、(キスシーンの撮影時)私よりも恥ずかしくなかっただろうし、大胆ですね。年齢と比べて大人びている気がします」と話した。

KBS 2TV 「赤道の男」のハン・ジウォン役のイ・ボヨン

イ・ボヨンは、KBS 2TV新水木ドラマ「赤道の男」で中小企業の社長の娘として比較的裕福な家庭で育ったが、経済状態が悪化し、アルバイトをして生計を立てるハン・ジウォン役を演じる。

イ・ボヨンのイメージと言うと、清純そのもの。イ・ボヨンは、「ハン・ジウォンというキャラクターは、魅力的な女性だと思います。ちゃっかりしていて一生懸命生きていく人物。また清純なキャラクターを演じたいと思っていました」と新作ドラマへの期待感を表した。

清純なキャラクターを多く演じてきたが、これまでのイメージにとらわれすぎていては、お茶の間の共感は得られないだろう。イ・ボヨンは、前作のMBCドラマ「愛情万々歳」でのバツイチのバリバリ仕事をするキャラクターを演じたことがきっかけでイメージチェンジを図り、演技の幅を広げることに成功している。

「赤道の男」というタイトルのようにオム・テウン、イ・ジュニョクの男たちの物語がメインとなる予定で、イ・ボヨンが劇中、どれくらいの存在感を発揮できるのか、注目したい。

SBS「屋根部屋のプリンス」でパク・ハ役を演じるハン・ジミン

ハン・ジミンは、SBS新水木ドラマ「屋根部屋のプリンス」で1トントラックを運転して市場を走るバリバリ働く力強い女性パク・ハ役を演じる。元気ハツラツとした活発なキャラクターを演じるハン・ジミンは、これまでの清純なイメージを脱ぎ捨て元気いっぱいの明るいイメージ作りに励んでいる。

ハン・ジミンは、「屋根部屋のプリンス」への出演を決めたことについて、「パク・ハというキャラクターが本当に気に入りました。ずっと涙もろい清純な役を演じてきたので、可憐だけど明るく元気なキャラクターを演じてみたいと思っていました。台本を読ませていただいた時、少女漫画のような爽やかさを感じました。後でこうした役を演じるよりも今演じたほうが良いと思いました」と明らかにした。

お相手のユチョンは、ハン・ジミンより4歳年下で、彼女にとっては初めての年下男性とのカップル共演となる。これについてユチョンは、「ハン・ジミンさんは、童顔なので年上のように見えませんでした」とコメントしている。パク・ユチョンのこの発言についてハン・ジミンは、「ドキドキします。私より年下の人たちが現場を楽しくしてくれるので、ありがたく感じています」と伝えた。

記者 : イ・スンノク