男性芸能人の人脈を作る場所は「軍隊」

OSEN |

男性芸能人たちの厚い人脈に、軍隊が役立っている。

歌手・演技者・コメディアンに関わらず、幅広く芸能人同士の人脈を作れる場所の一つは、他でもない軍隊。歳に関係なく階級がものをいう軍隊の文化は、芸能人がお互いに気兼ねせず本音を吐き出すのにぴったりの場所でもある。

そのため、除隊した芸能人はトークショーなどの番組で軍隊と訓練当時のエピソードで視聴者の注目を引く。

Outsiderの関係者は最近OSENとのインタビューで、「芸能活動をするとき、歌手は歌手同士知り合いになる場合が多い。またその中でも、ヒップホップ同士・アイドル同士などと分かれたりもするが、軍隊ではこういう壁が全て崩れるらしい」と述べた。

続いて「現在Outsiderが現役で軍隊に服務中だ。SUPER JUNIORのカンイン、演技者のチョン・ギョンホなどと親しくしていると聞く」と意外な人脈を伝えた。

また芸能人たちは、除隊日には必ず一緒に過ごした芸能人の先任・後任への深い愛情を示し、感謝を伝えたりもする。

去年6月に除隊したイ・ドンウクは、除隊申告の現場で「俳優キム・ジソクが僕の除隊を最もうらやましがっていた。イ・ジンウク、キム・ジソクに軍隊で親しくしてもらった」と話し、去年10月に除隊した神話アンディも「僕の除隊にイ・ジュンギが一番うらやましがった」と話し、「コメディアンのヤン・セチャンは一番気になる後任」とも話した。

軍隊でのエピソードはトークショーでも続く。去年9月に除隊して「強心臓(カンシムジャン)」に出演したBOOMは、キム・ジェウォン、トニー・アン、イ・ドンウク、ジェヒ、イ・ジュンギ、イ・ドンゴンとの軍隊生活について抱腹絶倒のエピソードで現場を盛り上げた。

BOOMは、「内務班に新兵が入ってくるたびに、厳しく申告式を行わせた」とし、「後任のイ・ジュンギ、イ・ドンゴンの申告式も忘れられない。イ・ドンゴンの流行した台詞『この中に君がいる』を軍隊式に『この中にあなたがいるであります』と言っては内務班を笑わせた」と伝えた。

記者 : ファン・ミヒョン