ペ・ドゥナ、山下敦弘監督と意味のある時間を過ごす

TVREPORT |

女優のペ・ドゥナが6日の夜、光化門(クァンファムン)のシネキューブで意味のある時間を過ごした。

2005年に初めて出演した日本映画「リンダ リンダ リンダ」の監督、山下敦弘の新作映画「マイ・バック・ページ」を観賞した。ぺ・ドゥナは映画「リンダ リンダ リンダ」で女子高生バンド部のボーカリストで出演し、初めて日本で顔が知られることになった。また、この作品に出演したことで、映画「空気人形」にも出演し、女優主演賞を手に入れることができた。ぺ・ドゥナが自分を抜擢してくれた日本人監督が訪韓したことを聞き、駆けつけたのだ。

ぺ・ドゥナが所属している事務所のチョ・サンヨル理事は7日、「ぺ・ドゥナさんが自分を起用してくれた山下敦弘監督が新作を持って韓国に来たという話を聞いて、どのスケジュールよりも優先して映画館を訪れました。監督と長い時間を過ごすことはできませんでしたが、新作を見ながら“さすがですね、監督の感性がそのまま映し出されています”と感嘆していました」と伝えた。

今月15日、韓国で公開される「マイ・バック・ページ」は激変期だった日本の1970年代を背景に、理想と現実の間で葛藤する新米記者(妻夫木聡)と、彼と共に行動し、知性を叫びながら学生運動に奔走する大学生(松山ケンイチ)との友情と葛藤を描いた映画だ。

ぺ・ドゥナは8日の午後4時、ソウルのシネコアで開かれるチョン・ジェウン監督のドキュメンタリー映画「語る建築家」の試写会にも参加する。仁川(インチョン)を背景にした成長映画「ネコをお願い」(’01)で出会ったチョン・ジェウン監督の新作公開を祝う意味で、この映画の予告編を制作した実の兄と共に観客との会話にも参加する予定だ。

ぺ・ドゥナ、ハ・ジウォン主演の韓国・北朝鮮の合同卓球チームを素材にした映画「ハナ~奇跡の46日間~」は、韓国で総選挙以降にCJエンターテインメントの配給で5月3に日に公開される予定だ。

記者 : キム・ボムソク