Vol.2 ― B.A.P「My name is...」-ヨンジェ、デヒョン

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My name is
ヨンジェ。

1994年1月24日
に生まれた。7つ上、つまり、今25歳の兄が一人いる。兄とは性格的なところがほぼ同じだ。

学校の演芸大会に出て
SG WANNABE先輩たちの歌を歌った。その時、学校の先輩たちが楽しんでくれたのを見て、歌手になりたいと思った。もちろん、その前も人気がないわけではなかったけど、ステージを降りたら……スターになっていた。フフッ。デヒョン、お前はそんなの分からないよね?

初めて事務所に入った時
ヨングク兄さんがSecretのジウン先輩と「おかしくなったの?」で活動していた。でも、正直、ジウン先輩しか目に入らなくて、ヨングク兄さんのことは「あの人怖い」としか思わなかった。フフ。実際にも最初はヨングク兄さんに近付くことが大変だった。親しくなるまでちょっと時間がかかった。

ヨングク兄さんは
自分が興味を持っている人じゃないと、あまり気にしないようだ。僕にもあまり……ハハハ。(ヨングク:いいえ、興味はありましたけど、表現することが苦手なのでそう感じたようです) 実は、その時ヨングク兄さんは音楽を作ることだけに興味があった。合宿所でも作業室にしかいないくらい。そのうち、徐々にメンバーと親しくなって、リビングルームにも来始めたのだ。

初めてサインを作る時
メンバーたちに結構聞いてみたけど、みんな自分のもので忙しくて別に何も言ってくれなかった。それで、一人で悩んで、修正して完成はしたけど、まだ結構足りない。はぁ……ファンの方々がサインしてほしいと言う時、そのまましてあげるにも何か申し訳ない。何だか少し空いている感じというか。

アイメイクを濃くしているから
落とす時もそれなりのノウハウが出来た。方法は3つの段階に分けられる。とりあえず、オイルで顔を洗って、クレンジングコットンで落とす。その次は、アイリムーバーでもう一度落とした後、綿棒を目の間に入れて目を閉じる。そして、こうやって~こうやって~こすると、アイラインの黒色がよく付いてくる。

食事メニュー選択において、デヒョンと衝突する時が
しばしばある。僕は韓国料理が食べたいと言ったのに、デヒョンが中華料理が食べたいと言うと、最年少のZELOとジョンアプに聞いて多数決で決める。

「WARRIOR」のコンセプトを一番上手くこなしたのは
ZELOだと思う。正直、可愛い最年少メンバーだから一番似合わないかもしれなかったが、戦士の中にいる悪ガキのイメージを上手く表現したと思う。

宇宙を征服するためには
とりあえず、宇宙人たちは何が好きなのかを探り出す必要があると思う。おそらく彼らにはジョンアプが一番人気あるのではないかな?一番宇宙人っぽい子だから。ヘヘ。

My name is
デヒョン。

1993年6月28日
に生まれた。3つ上の兄がいる。兄は無愛想な性格でどの芸能人を見たかなどにはあまり興味がないようで、ただ元気にしているかという話だけを主にする。

野球を見る時、父はキアを応援し、
母はロッテを応援する。そのため、野球が好きだけど、あきらめちゃった。二人の葛藤の間を抜けた方がいいと思って。くすん……

そもそも歌手をやってみたいという考え
はなく、ただ歌が好きな子供だった。そのうち、「本気で歌を学んでみよう」と思うようになって、音楽ができる高校へ進学、市主催の小さな大会に出たりしながら、段々興味が湧いた。みなさんが自分を見て、拍手をして、エールを送ってくれるから、ステージに立つ面白さが分かるようになった。

B.A.Pに最後に合流した。
全部で2年ほど練習生の生活をして、チームに入って練習したのは7ヶ月くらい? 最初に入った時は、同い年のヨンジェもいて、弟たち(年下のメンバー)もいてそんなに気まずい雰囲気ではなかった。特に、ジョンアプからダンスを学んで随分親しくなった。

ヨンジェが言ったクレンジングは
ちょっと無知なやり方だ。僕は肌があまり良くないため、もうちょっときれいにする方だ。まず、クレンジングティッシュで1回目の洗顔をした後、オイルで2回目の洗顔をして、泡を立てて使う石けんで再び洗う。それから、化粧水で仕上げる。はぁ……デビューする前はメイクのせいでこんなに大変だとは想像も付かなかった。

先日、サイン会で
あるファンが「オッパ(お兄さん)、私がオッパの等身大のキャンディを持ってきましたよ」と言った。違うだろう、そんなキャンディがどこにあるのかと思って確認してみたら、本当にこれ~くらいのキャンディを持ってきたのだ。食べるには本当に気が重い。一度食べ始めると、最後まで食べなければならないから。(バン・ヨングク:砕いて食べる方法があるのに、知らないようです) 溶けちゃうかと思って。ハハ。

今ではソウルの言葉が楽だけど
遊びで方言を使う時がある。お兄さんたちがいなくて、弟たちやヨンジェと一緒にいると気が楽だから、ちょっと自然に出てくる。(ヒムチャン:興奮する時に出てくるようです。ご飯を食べられなかった時とか) もし、食べ物があるに弟が先に食べたら「お前、何でこれ食べたの?」じゃなくて、一言で終わらせる。「こら!」(ジョンアプ:今は大分よくなりましたよ。デビューする前は外から暖炉にあたるために中に入ってくると、「あ~ぬくい(「暖かい」の方言)!」って)

自由時間が与えられたら、
海に行ってみたい。釜山(プサン)が故郷だから、いつも見ていた海だったのに、ソウルに来てからはまだ一度も見に行ったことがない。家は社稷(サジク)野球場のある町だったけど、塾が海雲台(ヘウンデ)にあっていつも海の匂いを嗅ぐことができたのに……

いつかは真剣なトーク番組にぜひ出てみたい。
あんな話やこんな話を一度打ち明けるつもりだ。(ヨンジェ:ユ・ヨンジェの音楽友? ヒムチャン:「オプラ・ウィンフリー・ショー」?) ああ、光栄だわ。

記者 : ファン・ヒョジン、翻訳:ハン・アルム、写真:イ・ジンヒョク、編集:チャン・ギョンジン