パク・ジニョン「Someday」の盗作判決に対し控訴 

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歌手兼プロデューサーのパク・ジニョンが、「Someday」の盗作判決に対し控訴した。

5日、ソウル中央地方裁判所によると、パク・ジニョンは2日、代理人を通じて裁判所に盗作判決に対する控訴状を提出した。

これは先月10日、パク・ジニョンの楽曲「Someday」が盗作だと裁判所が判断し、作曲家キム・シンイルに2,160万ウォンの賠償金の支払いを命じる判決に対するものだ。

当時、裁判所は「キム・シンイルの曲とパク・ジニョンの曲の内、4小節が著しく類似する」とし「『私の男に』がCDやテープなどで発売され、地上波で放送されたこともあり、パク・ジニョンが抽象的に接した可能性があるため、その過失が認められる」という判決を下した。

また裁判所は、「故意の有無に関係ない過失だとしても損害賠償が認められる」とし、キム・シンイルが損害賠償として請求した1億1,000万ウォンの内、2,160万2,752ウォンを賠償することを命じた。

盗作として問題になった「Someday」は、昨年放送されたKBS「ドリームハイ」のサウンドトラックに収録された曲である。同年2月に作曲家キム・シンイル氏がこの曲を聞いた後、自身が2005年に作曲した歌手ASHの2ndアルバム収録曲「私の彼氏に」と、コードの進行とメロディーが類似すると主張し、盗作疑惑を提起した。

第一審で敗訴したパク・ジニョンは「裁判所の判決に納得できない。控訴を準備する」と明らかにした。

記者 : キム・ギョンミン