映画「GABI」高宗の暗殺を題材にしたサスペンス予告編に注目

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写真=映画「GABI / ガビ-国境の愛-」のワンシーン
朝鮮最高のバリスタを巡り、高宗(コジョン)暗殺作戦の秘密を描いた映画「GABI / ガビ-国境の愛-」(チャン・ユンヒョン監督)が印象的な予告を公開した。

6日に公開された映像は、静かながらも緊張感あふれる印象的な予告編で注目を集めている。
導入部は「カビ(韓国語でコーヒーを意味する古語)」に似合うクラシックのメロディーが流れるロシア公使館を背景に、静かにコーヒーを運ぶターニャ(キム・ソヨン)とコーヒーを飲もうとする高宗(パク・ヒスン)の姿で始まる。しかし、音楽が鋭いメタルサウンドのロックに変わると「1896 高宗、入れてはいけないものを入れてしまった」というキャッチコピーと共に雰囲気は一転する。

二重スパイを熱演したチュ・ジンモはアクションシーンで男らしい魅力を見せ、高宗暗殺の秘密を握るキーパーソンとなるバリスタ役のキム・ソヨンからは、ミステリアスな雰囲気が漂っている。

「GABI / ガビ-国境の愛-」の原作小説「ロシアカビ」を書いた作家キム・タッカンもTwitterに「映画『GABI / ガビ-国境の愛-』の予告編が公開されましたね。ターニャとイルリッチにスクリーンで出会う日が近づいてきました」とツイートし、映画に対する期待を見せた。

チュ・ジンモ、キム・ソヨン主演の「GABI / ガビ-国境の愛-」は「高宗皇帝」という歴史的人物を中心に、コーヒーとバリスタを取り巻くミステリーを描いた映画だ。シネマサービスの配給で3月に公開される。

記者 : チョ・ジヨン