元2NE1のBOM、薬物と年齢詐称疑惑に自らコメント「あまりに悪口を言われ…」

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写真=TVレポート DB
元2NE1のBOMがアンフェタミンや年齢など、自身を取り巻く疑惑について自ら解明した。

BOMは26日、スポーツキョンヒャンとのインタビューで「本当に麻薬を使ったことがない」と打ち明けた。

MBC「PD手帳」は韓国で今月24日に放送された「検事上の検事、政治検事」特集を通して、2010年、アメリカからアンフェタミン82錠を持ち込み、立件猶予処分を受けたBOMの事件に疑惑を提議した。

当時BOMはアメリカで、ヒロポン(大日本住友製薬(旧:大日本製薬)によるメタンフェタミンの商品名)類であるアンフェタミンの代理処方を受け、ゼリー類に混ぜて持ち込んだと報じられた。

BOMは該当メディアとのインタビューで、自身が持ち込んだ薬について「アデラル(アンフェタミン成分が含まれた混合製剤)を持ち込み、麻薬密輸犯になった。アメリカではよく使われる薬」とし、100%アンフェタミンではないと明かした。

特にBOMは、自分がアデラルをアメリカで処方された理由について学生時代からADD(注意欠陥障害)を患っているためだと訴えた。BOMは「合う薬がなくてADHDの薬を飲んでいる。合う薬でないため、病気に耐えるのが大変だ」と打ち明けた。

「PD手帳」放送により、BOMが年齢を詐称したという議論まで起きた。制作陣はBOMの年齢を「当時31歳」と表記し、ネットユーザーらはこれを巡り、BOMが1984年生まれではなく、1979年生まれではないかと問題を提議した。

議論が激しくなると「PD手帳」側は「2014年の捜査のときを基準に作成された字幕だ。事件が知られたとき31歳だったという意味」と解明した。

BOMは年齢疑惑についてもインタビューで「友達に聞いて見てほしい。1984年生まれで34歳だ。私が実の姉より年齢が上だということがありえるのか」と伝えた。

自身を取り巻く疑惑に自ら答えたBOMは、インタビューの最後「あまりにも悪口を言われていたから、歌手活動もやる気を失っていた。でも『PD手帳』が放送された後、歌手をやらなきゃと思うようになった」とし「これ以上、誤解のせいでいじけて、私が最もやりたい、最も上手くできる仕事を諦めることはできないでしょう。私を育ててくれたYGはありがたいし、ヤン・ヒョンソク代表プロデューサーにも感謝を伝えたい」とし、復帰の意思と共にYGとヤン・ヒョンソク代表への深い信頼を表した。

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記者 : キム・スジョン