元2NE1のBOM、過去の麻薬密輸疑惑が番組に取り上げられる…再調査を望む声も

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写真=MBC
元2NE1のBOMのヒロポン(大日本住友製薬(旧:大日本製薬)によるメタンフェタミンの商品名)類であるアンフェタミン密輸に関する再調査を請願する意見が出ている。

25日、(チョンワデ、大統領府)国民請願の掲示板には「元2NE1メンバーBOMさんのアンフェタミン事件関連の再調査を請願します」「BOMの麻薬密輸事件再捜査」など、国民請願が掲載された。

これは今月24日に韓国で放送されたMBC「PD手帳」でBOMのアンフェタミン密輸事件が最照明されたためだった。

この日「PD手帳」で検察の改革が急がれる理由を取り上げながら、2010年にあったBOMのアンフェタミン密輸事件などに再びフォーカスを当てた。

「PD手帳」によると、BOMは2010年、アメリカからアンフェタミン82錠を持ち込んだ。アンフェタミンは疲れと食欲を抑え、ダイエットサプリメントとしても使われるが、韓国では向精神薬に分類され、流通が禁止されていた。

BOMの密輸事件は2010年10月に摘発された。当時、検察はBOMを召喚して調査を行ったが麻薬服用の意図がなく、治療目的の状況が確認され、立件猶予することにした。番組では専門家がこの判断が「本当に異例だ。立件されるべきだった」と話した。

当時のBOMの所属事務所YG ENTERTAINMENTは、「数年間、精神科のカウンセリングと心理治療を並行しており、アメリカの有名な大学病院で正式に処方してくれる薬を長く服用してきた。忙しいスケジュールのためにアメリカに行けなくなったため、BOMの母と祖母が同じ病院で処方された薬を郵送してもらった過程で、韓国では禁止されている薬品だったため、税関で問題になった」と主張した。

記者 : キム・プルリップ